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要介護認定 

2014年01月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

年末に利き腕の手首を骨折し入院手術を受けた母は、回復は順調ではあるものの完治にはまだまだ程遠く、不便な生活を送っています。
特に困っているのは、包丁が使えないことです。
握ることは出来るのですが、感覚が無いのと力が入らないのとでまともに切れないのです。

現在食事は一食分だけ近所のお弁当屋さんにお願いし、あとはレトルトや市販の惣菜で乗り切っています。
また、遠くに住む私の妹や弟達が、2日か3日おきくらいに様子を見に行ってくれていました。

このような状況の中、主治医が、要介護認定を受けたらどうかと助言してくれました。

実を言うとこのアドバイスは手術直後からいただいていました。
でも母は、他人様に迷惑をかけるのは忍びない、今は娘(=私です)が近くにいるのだから不要ですと言って断っていました。

しかし私が家に戻ったあと、自分が元気になるにつれて妹や弟達が時間をやお金をやりくりしてわざわざ見に来てくれることに気兼ねを感じてきたようです。
それでようやく申請してみる気になったようでした。

ところが、

昨日調査員の方がいらしたそうなのですが、母が元気すぎるため、審査会に掛けても恐らく認定は下りないでしょうと言われたそうです。
決定が決まるのは早くて一ヵ月後だそうで、その頃にはリハビリも進んでいるので介護も不要になっていそうなのも認定されないであろう一因だそうです。

こんなに時間がかかるものだとは全く知りませんでした。
知っていたら私がいるうちに何が何でも申請したのに…
残念です。

もっとも今回の場合、支援が要らないくらい元気になっていると判断されるというのは、「いいこと」ですよね(と、思うことにします)。

なお、介護保険を使わずともヘルパーさんをお願いしたらと母に打診してみましたが、そんな余分なお金は払いたくない!と却下でした。
高額な料金を自分で払うのも子ども達に払ってもらうのも両方イヤな様です。
これまた本当に弱っていたら今すぐにでもヘルパーさんを頼むでしょうから元気な証拠で「いいこと」なんでしょうね?



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天真爛漫童爺さん、コメントありがとうございます

KYOさん

完全麻痺からご自身で食事が出来るまでの回復、ご本人も周りの方々も相当な努力を重ねたとお察しします。
私の祖母は80半ばで転倒し、大腿骨を骨折しました。
それがきっかけで寝たきりになる方も多いそうですが、看護師だった母が付きっ切りでリハビリを行わせ、再び歩けるまでに回復しました。
100歳を目前にして他界しましたが、亡くなる半年前まで自力で歩けたんですよ!

ただ、母のリハビリの介助は半端でなく怖かったです…
実の娘のせいか容赦も無く、孫の私は正直言うと「もう寝たきりでもいいのでは?」と思えるほどでした(結果的には、母の鬼のリハビリのおかげで最後まで元気に長生きできたのですが…)。

更なるダメージを受けないような安全策、確かに必要ですよね。
母は職業柄他人に対しては冷静なのに自分自身に対してはからきしで自信過剰なところがあるので、かなり心配です…。

2014/01/29 11:28:03

吾喰楽さん、コメントありがとうございます

KYOさん

実は母は去年まで看護師として老健に勤めており、「いざ調査を受けると、大概の人は頑張ってしまう」という現状をよく嘆いていました。
ところが、いざ自分が調査を受ける側になると、思いっきり頑張ってしまったようです…

そうですか、結果が出るまでに間に合わなかったのですね。
介護保険自体はすばらしいシステムだと思うので、必要な方に迅速に行き渡るようになるといいですね…。

2014/01/29 11:18:29

ばばたまさん、コメントありがとうございます

KYOさん

母はいわゆる「職業婦人(←笑)」だったので、結婚したのは当時の平均よりは高くて、現在すでに後期高齢者ですー。

そうですね、特に母の世代から上の方は「自分のために贅沢」ってなかなか出来ないような印象を受けます…
子どもとしては、却って心配です(涙)

2014/01/29 11:14:42

介護認定

天真爛漫童爺さん

妻の場合は要介護1となっています。
くも膜下出血でダメージを受けたのです。 手術直後は左手は完全麻痺の状態でしたが、涙してのリハビリで自分で食事は出来ます。
しかし特に困るのは月に数回程度転倒するのです。 自力では起き上がれませんし、怪我することも多いのです。
それにしても介護認定の話を病院で聞いた時そのソーシャルワーカーさんに腹が立ちましたよ。
骨折は必ず治るでしょう。以前75歳だった妻は肋骨2本折れましたが、綺麗に治っています。
骨折が引き金となって更なるダメージを受けない様に安全策が必要ではないでしょうか。
余計なお節介御免なさい。

2014/01/28 20:00:26

介護認定

吾喰楽さん

介護申請をして認定を受けるまでには、随分、時間を要するようです。
いざ調査を受けると、大概の人は頑張ってしまいます。
だから、やっと出来ることでも、楽に出来ると評価されてしまう。

亡妻の場合は、申請したのに調査を受ける前に入院してしまいました。
調査は病院で受け、結果が出る前に他界しました。

2014/01/28 18:08:50

まだお若いんですね!

さん

kyoさんの年齢からすると お母様はまだお若そうですから、体が健康で 右手だけが自由にならないってことで 認定されなかったのでしょうか?
母親って自分のためには贅沢出来ないのね。子供のためには骨身を削って尽くすのにね。

2014/01/28 17:05:46

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