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人生いろは坂

酵素ジュースを飲む 

2013年12月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 朝は良い天気だと思っていてもいつの間にか上空には黒い雲が覆いかぶさるように広がっている。
そして雨粒が。しかし長くは続かない。いつしか雨雲も去り、雲の切れ間からは青空が。そして
やわらかい日差しが差し込んでくる。あわただしい師走にも関わらず、自然はそのままの姿で
そこにある。この季節の気まぐれな雨のことを時雨(しぐれ)と言う。俳句の季語にもなっている。

 一昨晩は健生児島の忘年会であった。いったん家に帰り車を置いて会場まで家内の車で送って
貰う。日の落ちた時雨後の空は、それはそれはきれいに澄んでいて美しかった。一番星の金星が
鮮明な光を放ちながら空に光っていた。表現のしようがないほどの美しさであった。人間界の
騒々しさなどまったく感じさせない自然の美しさだ。何気ない日常のそんな一瞬に出会うと
とても清々しい気持ちになってくる。

 さて、初めて作った酵素ジュースはどんどん少なくなっている。早く次を仕込まなければと思い
次回作の材料である生姜を買った。特に辛い生姜とのことであった。次は生姜をメインにリンゴ
ネーブルオレンジなどを入れて作って見ようと思う。

 その酵素ジュースだが飲み方としては空腹時、つまり食事前が良いらしい。酵素を取り入れて
消化の準備をすることになるのだとか。ネット上の記事を参考にしながら飲んでいる。

 そもそも酵素ジュースの働きの主たるものは消化を助けること、細胞の働きを助けることなど
であり、消化に使われるものを消化酵素、細胞の働きを助けるものを代謝酵素と呼んでいるようだ。
そして酵素は消化酵素として使われながら余ると代謝酵素としての働きもあると言うから酵素は
非常に多機能なものだちお言える。

 この酵素、多くの発酵食品に含まれており、むろん野菜や果物にも含まれている。しかし肉食や
加工食品を大量に食べている現代人には非常に不足しがちなものらしい。特に肉食や油ものの多い
食事は大量に消化酵素を必要とするからシニア世代の食生活には欠かせないものとなる。

 しかし必要なのにも関わらず、高齢になればなるほど体内で作られる酵素は不足する。そこで
サプリメントとしての酵素が必要となる。市販品に酵素と名の付くものは多いが、活性酵素で
あるかどうかを確かめる必要がある。

 蜂蜜などにも本来なら大量に酵素があるらしいが、食品衛生上、熱処理をしていたりすると
酵素は失われてしまう。従って、生産者のところへ行き自己責任で熱処理前のものを購入する
方が良い。従って、野菜も同じことである。調理したものより生野菜の方が酵素は多い。

 と言うようなわけで、今は朝夕の食前にお湯で薄めて飲んでいる。朝の連ドラ「ごちそうさま」
では、糠床が頻繁に現れてくる。おばあちゃんの声で糠床が話しかけてくる。発想が面白い。
今やほとんどの家庭で見られなくなった糠床であるが、昔は逆に多くの家庭に普通にあった。

 ドラマの中でも見られるようにツボに入れて保管管理されていた。むろん酵素ジュースを
作るときと同じように最低でも一日に一回は良くかき混ぜなくてはならない。また糠も塩も
消耗品なので補給も必要であった。

 またナスやキュウリ等の野菜を漬けた時には大量の水が出るので、この水の処分も必要であった。
なかなかに手間のかかることなのだが、その代り味の良い上等の発酵食品を食することが出来る。

 日本は発酵文化の国だと言っても過言ではない。地方にはその地方にしかない発酵食品があり
中には猛毒のフグの卵巣を発酵技術で食べられるものに加工しているところもある。素晴らしい
技術だと言うほかはない。

 また、冷蔵庫が普及するまでは干すか漬けるかしか食品の保存方法はなかった。その一例が
代表的な大根の漬物(タクアン)であろう。大根を天日干ししたのちに塩と糠で漬けこむ。
単純な方法だが日本にはなくてはならない食文化の副食の一つであった。

 日本の食文化が世界文化遺産として認定されたが、保存食としてあるいは日本の食文化として
味噌や醤油のような代表的な発酵食品とともに残しておきたいものの一つである。美味しい漬物
と炊き立てのご飯さえあれば食事は出来る。

 さて、酵素ジュースのことだが、その効果のほどは定かではない。それは食する人間一人
一人に個性があるからに他ならない。ある人にはこんな効果があったと言っても必ずしも
全ての人に一様に効果を確認できることはない。従って私の場合もどのような効果があったのかは
後ほど報告をしたいと考えている。それも数週間かそれ以上先のことになるかもしれない。

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