COSMOS満開

神田古書街 

2013年12月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日の東京は風もなくおだやかな冬日和だったので千代田区の神田古書街付近へ行って来ました。

この神田古書店街は、明治10年代にこの地域に相次いで創立された明治大学、中央大学、日本大学、専修学校の学生を当て込んで古書店も含めた法律書の書店が次々にできていったのがその始まりだといわれています。

太平洋戦争中も空襲を受けなかったそうです。
歴史的に価値の高い書籍を置いている店舗が多数あることから、戦時中には米軍の空爆禁止エリアに指定されていたという話もあるそうです。

古書店の多くは通りの南側に北向きで建っています。
これは日光が当たって本が傷むのを防ぐためだそうです。

この辺りにも史跡が多く、大久保彦左衛門や小栗上野介屋敷跡とか中国の周恩来が日本で学んだ所などがあります。
そしてこのあたりは坂が多いので歩くのには大変です。

皀角坂、この坂の名前は読むことができるでしょうか。さいかち坂と呼び、むかしサイカチの木が多くあったからこの名がついたとか。
おもしろい坂名がたくさんあります。

写真は古書街の矢口書店・古賀書店と文房堂ビルです。
矢口書店・古賀書店は、昭和3年に建てられ、文房堂ビルは大正11年に建てられたものです。
ともに神田古書街の歴史的建造物です。



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神田界隈

koyampi58さん

COSMOSさん、こんばんは。

岩本町の歯医者さんに通っているので、
神田はよくぶらぶらします。

戦前からの趣ある建物がいっぱいありますね。

だんだん減ってはいきますが、味のある街です。

2013/12/25 19:32:00

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