ウイールマン

1970年12月 また会う日まで(2) 

2013年12月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今から33年前の12月。

1年半のアメリカ生活から帰国。ホームシックになり、日本に帰ることだけを思いながら暮らした日々。

望郷の思いがつのり、やっと帰ってきた日本。

でも何か違っていた。暫くアメリカで生活した、自分自身が違ってしまったのでしょう。

自由奔放に生きていたアメリカから、堅苦しい日本へ。
そしてあの高度成長時代。

働け働け。出世こそ人生の目的。良い大学を出て、いい会社に入り、そして出世して、裕福な生活を送ることが人生の全て。働くことだけが人生の生きがい。

そんな日本を見ていての失望感。

アメリカで美化していた日本と、実際の日本の違いに戸惑う日々。そんな日々の始まりの時。

最後の日に、一人でビーチにいき、見た夕日が忘れられない。また帰って来たいこのアメリカに。この夕日を見に。

そして3年後には、自由の国アメリカに。


写真は”また会う日まで”を歌いながら、昨日トレーニングした、お気に入りのサンタモニカビーチ。

相変わらず、ビーチは素敵でした。



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トパーズさん

ウイールマンさん

トパーズさん、そのとうり。 女性はほんとにしぶといというのか、順応性があるというのか。

そのてん、男どもはだめなんですね。特に年をとるにつれ、昔の事が思い出されて。

情けないというか、、、ほんとにね!

2013/12/04 04:06:40

吾喰楽さん

ウイールマンさん

吾喰楽さん、コメント有難うございます。

そうですね、おなじ時代に生きてきたんですけど、あのこ頃は、会社人間にならないと、生きていけなかった時代。

会社のために働け働けでしたね。

まあそんな時代の落ちこぼれと言うのか、スピンアウトの自分ですけど。

皆さん、ほんとに良く頑張ったと思います。

2013/12/04 04:01:22

しぶといから?

トパーズさん

ウィールマンさんと前後して、私も渡米しておりますが、
何故かホームシックには、掛からずじまい。
男性より女性の方がしぶとく、環境に順応するのが
早いからかもネ。

2013/12/03 14:48:11

出世

吾喰楽さん

出世欲は、決して強くなかったと思いますが、がむしゃらに働きました。
27歳の頃、体を壊して1年間の休職。
それで、人生観は変わった筈です。
それでも、会社人間には、変わりがなかったようです。

2013/12/03 13:56:59

元気さん

ウイールマンさん

あの頃は出世、そして出世の時代で、自分のようなものには、窮屈すぎたんですね。

あのままいたら、どうなっていたかと思いますよ。

今度生まれ変わっても、やはり海外に出ちゃうでしょうね。

2013/12/03 10:15:05

異国に住んで日本をみたら!

Mr.中年元気さん

私が、もし10年間この地に住んだあと、日本に帰ったら恐らく暫くは、社会のテンポに付いていけなかったでしょうね。慣れるまで時間を要したと思います。

奥地に住んでいた私は、金がなくても生きられて貧乏でも
のんびり生活していたんだから(笑)。

出世とは関係のない人生でしたが、どうせ日本で生活しておっても町工場の工員ぐらいだったでしょう。

今は帰りたくても帰れませんけど!!

2013/12/03 08:55:20

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