ウイールマン

コロナワクチン 

2021年01月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

この騒ぎが始まって、かれこれ一年近くなる。
去年の今頃は、日本での客船で、何かコロナウイルスとやらの集団感染が起きたとのニュースを他人事の様に聞いていた。

ある日突然日本の友人から、「アメリカにあるマスクを送ってくれないか」との問い合わせ。
アメリカでは日本の様にマスクをつける習慣はなく、ドラックストアーにわずかばりのストックがあるだけ。

早速、買いに行けば欠品。店の人に聞けば、誰かが買い込んで日本に送ってる様だと、これも他人事。

そしてある日突然の出来事。

あの悪名高いトランプの特別放送。
険しい顔で、国家非常事態宣言を発令、そしてアメリカ全ての都市封鎖宣言。

一体何が起きたのか、、、コロナ新型ウイルスのパンデミック。

パンデミックなんて初めて聞く言葉。何が何だか分からないうちに、奈落の底に落ちていく。死に至る伝染病が蔓延し始めたとニュースは皆の恐怖心を煽るばかり。

スーパーから急に食料品が消えていき、棚にはろくなものしか残ってはいない。
この世の終わりを覚悟し、現実に何が起こったのかを感じられるようになって来た。

ある日、このパンデミックを終わらせるには、早急にワクチンの開発に取り掛かるしかないと、またトランプがニュースで皆に訴えている。

通常なら2,3年かかるはずだが、大統領命令で何とか今年中に開発を終わらせるとの事。

暫らくすると、ニュースでは、やっとワクチンン開発が出来、今は臨床実験の段階だと。

そして実験に参加できるボランティアを探してるとのニュース。

参加するつもりでいた。

世に反抗して、今まで好き勝手に生きて来た。

せめて一生を終える前に、何か世の中に役立つ事を一つでもしたかった。

実験台に乗って、新種のワクチンを接種されても死にはしないだろうし、例え死んだとしても製薬会社が補償金を出してくれ、葬式代くらい出るだろうと、、、、

ボランティアの応募する方法すら判らない。いくらサイトで調べても出ていない。

どうも各製薬会社は、常に新薬の臨床実験をするために、いろいろなチームを既に編成しているようだった。時すでに遅し!

そして去年の12月から、コロナワクチンの接種が始まる。

病院で働いている友人達にも接種が始まった。

そして先週、、、今までは医療関係者や、介護施設の滞在者や従業員のみの接種だったが、CDCの今までのデータを分析すれば,重症患者のなるのはなんとほとんどが65歳以上の高齢者のみ。

そして65歳以下の人がコロナにかかっても、軽度で済むとの事。

ある意味で、これはただの風邪。

しかし高齢者や病気のある人達が感染すると、他のインフルエンザと同じように重症化するおそれがある。

今アメリカでは、コロナで陽性反応が出ても、重症でなければ、医者は何もしてくれない。
ただ家で10日間安静に、そして症状がなければ別に又検査する必要もないし、その時には多分完治しているはずだとの事。

先週連邦政府からの通達で、全ての65歳以上の高齢者?にワクチンの接種を始めると。

要するに65歳以下ならば、コロナにかかってもまず重症化はしないので心配ないとの事。

大々的に、ワクチン接種所を設定し、ワクチン接種を始めた。
昨日近所の接種所に行き、ワクチン接種完了。噂にあった副反応全くなし。
この馬鹿げたパンデミックを終わらせるには、このワクチンしかないだろう。

アメリカが、果てしなく長く暗い夜道を、手探りで歩いてきた。
とても長く辛い時間だった。
経済崩壊。そしてあっちこっちで家庭崩壊が始まり、人々の顔から笑顔が消えていった。

しかし今、暗く長いトンネルの向こうから、少しづつ明かりが見え始めたように思える。

もう少しで、この暗闇から解放されるだろう。

ワクチンが出来た今、治療薬が出来れば、いずれにせよコロナは誰でもかかるただの風邪となるだろうし、そうあってほしい。



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