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左手親指の出番 

2013年09月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:雑感

昨日紙で、左手の薬指の先を切って怪我をしてしまいました。
机の上に散らばった印刷用紙の上に更に用紙を重ねようとして、「あっ!」と思ったときにはすっぱりと切れていました。
1cm足らずの小さな傷ですが出血がなかなか止まらず、絆創膏を貼ってはみたもののズキズキするし、昨日はどうしても返信しなくてはならないメールがあったのですがキーボードが打ちづらくて難儀しました。

今は、まだ違和感はあるものの痛みも無く、おかげさまでキーボードも普通に打てるようになりました。

「薬指」が何故薬指と呼ばれるようになったかというと、指の中でもあまり使わない指なので他の指に比べて汚れておらず、薬を混ぜたり塗ったりするのに最適な指だから、と子どものときに教わりました。
でも、キーボードを打つときには、左手の薬指は休む暇も無く大活躍なのです。
ちょっと気になって、自分が文字を打つときに使っている指を眺めてみました。

結果、出番が全く無いのは、左手の親指でした。

今はWindowsを使用していますが、私が初めて使ったパソコンはMACでした。
その頃のMACのソフトはやたらと異常終了してしまい、それまでに頑張って打った文章が全部消えて無くなってしまうということが多かったので、文字を打つ際には「コマンド+S(「保存」のショートカット)」をこまめに打つというのが癖になっていました。

コマンドキーは左手の親指で打つので、その頃は左親指も大活躍していたはずだったと思うのですが、時代もOSも変わりました。
左手だけでなく、右手の親指も、パソコンで文字を打っているときにはあまり出番が無く、本当に暇そうです。

今の私は、薬を舐めたり塗ったりするのは親指でやるべきなのでしょうか?
ちょっと、塗りにくそうです。


余談ですが英語で指は「フィンガー」と思っていましたが、実は「フィンガー」というのは、親指以外の指をあらわす単語なんだそうです(ちなみに親指は「サム」です)。

でも中指は英語でも「真ん中の指(middle finger)」と呼ぶので、中指が真ん中だとしたらやっぱり親指も「フィンガー」では?
・・・と、思いきや、実はこの「真ん中」は、「人差し指と薬指に挟まれた真ん中」という意味なんだそうです。
それが証拠に、「中指」の別名は「二番目の指(second finger)」です。
人差し指が「一番目の指(first finger)」、薬指が「三番目の指(third finger)」、じゃあ薬指は四番目?というとそういう呼び方は無く、「小さな指(little finger)」とオマケ扱いです。

文化の違いとは言え、つくづく納得いきません。(笑)



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喜美さん、コメントありがとうございます

KYOさん

私はおっちょこちょいなので、これまでにもしょっちゅう紙で手を切っています。
そういえば包丁では滅多に切りません。
やっぱり紙は油断しているのでしょうね…
今後は紙にも気をつけます!

2013/09/14 11:43:39

パトラッシュさん、コメントありがとうございます

KYOさん

「手の切れるような新札」を数えたことがありません!
一度くらいはやってみたいものです(笑)

そして「柔肌」・・・(笑)ありがとうございます、そう思うことにします!

2013/09/14 11:42:05

其れは痛いわ

喜美さん

くだらない紙で私も切ったことありました 刃もついていないのにと驚きました 包丁は自分でしっかり持ちますからそんなことないのに
油断していたのかしらと我ながら考えました
気を付けてください

2013/09/14 06:16:54

手の切れるような

パトラッシュさん

新札、ピン札を数える時は、緊張するからでしょうね、実際には、切らないものです。
印刷用紙とは、意外な伏兵に遭いましたね。
紙にも切られるほどの、わたし柔肌なの・・・と、
こうお慰め下さい。

2013/09/13 14:46:08

トラさん、コメントありがとうございます

KYOさん

ありがとうございます、もう全然痛みはありませんよ!

単複同形ですが、これも私にとっては英語のナゾのひとつです。
全く納得いきません(笑)

「親指はフィンガーではない」というようなことをブログ中に書きましたが、実は英語には「五本の指(five fingers)」という言い方もあって、そのときだけはちゃんと親指も「finger」に含まれているんです。
ますます納得いきません。(笑)

2013/09/13 14:01:37

吾喰楽さん、コメントありがとうございます

KYOさん

右手一本で入力ですか!
姪っ子が右手の親指一本で携帯メールをチャカチャカと打つのに驚愕したことがあります。
私にはとても真似できませんが…。

親指シフト、懐かしいです。
私は最初に覚えたのが英語のタイプライター(←笑)だったので、日本語の入力も最初からローマ字入力ですが、昔々文字入力の仕事をしていていたとき、ローマ字打ちだと遅すぎるのでかな入力を覚えるか親指シフト機を使えと薦められたのを思い出しました。
今でもかな入力は全く出来ません…。

2013/09/13 13:58:26

怪我は・・・

さん

KYOさん、こんにちは

指の怪我は大丈夫ですか?
神経が集まっているところなので、痛いでしょうね。

さて、指ですが、私は、fingerをsheepやdeerのような単複同型だと思っていました。
なぜかというと、親指のthumbは知っていましたし、007のGoldfingeにもsは付いていなかったからです。

firstからthird-fingerとlittle-fingerですね。
覚えました。
ついでに、middle-fingerも・・・。

2013/09/13 12:46:23

親指シフト

吾喰楽さん

パソコンの入力は、右手一本です。
人差し指の独り舞台みたいなものですが、時々、親指も使います。
昔、ワープロで、「親指シフト」というキーボードを使っていました。
親指を使うのは、その名残かも知れません。
濁音や半濁音を入力するのに、シフトはせず、2本指で同時にタッチします。
パソコンになってからは、ローマ字入力に替えました。

紙で切ると、結構、痛いのですよね。
お大事に。

2013/09/13 11:45:51

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