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猛暑の8月11日、高尾山へ(1/2) 

2013年08月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

8月11日、猛暑日続きであったが敢えて高尾山に山野草の写真を撮りに行くことにした。

7時に起床。朝食をとり、荷物をまとめて8時10分頃家を出る。自転車で町田に出て、横浜線と中央線を乗り継ぎ、9時過ぎに高尾駅に降りた。今回は、小仏峠に上り、小仏城山を経て高尾山に行く予定。

9時34分発の小仏行きのバスに乗る。この路線バスへの乗車は今年に入って、3月17日、5月2日、6月23日の3回、都合4度目になる。過去3回は乗客が多く、いずれも増発バスが運行されていたが、今回は20名ほどの乗車だった。それでも空の増発バスが運行されていた。今回は始めて終点の小仏バス停までの乗車。

9時50分。折り返し所でバスを降りる。冷房の効いたバスから出るとさすがに暑い。しかしながら、緑に包まれた環境で空気は良い。舗装された旧甲州街道、都道516号線を進む。道端にはボタンヅル(牡丹蔓)、クズ(葛)、ヒルガオ(昼顔)などの蔓草、クサコアカソ(草小赤麻)などが花を付けている。

4分ほどの歩きで宝珠寺の参道入り口を通過。少し先の最奥の民家の近くの小工場の脇にあった自販機で飲料を買い喉を潤す。勿論ザックには飲料を背負っているが、こんな暑い日、飲料は貴重で生命線でもある。

道がヘアピンカーブで大きなZ字を描くところに、景信山の登山口がある。先を歩いていた若者4人が登山口の階段を上って行った。

10時11分。現在は閉鎖されたらしいが宗教法人「真の道」の道場の入口前に着く。都道の舗装道路もここが終点。駐車場には10台近くの車が停まっていた。

ここからしばらくは小型車なら通れる幅の林道になる。樹木で直射日光は避けられるが、斜度があるので汗が滴る。ヌスビトハギ(盗人萩)、ノブキ(野蕗)、ジャコウソウ(麝香草)などの花を撮りながら上る。

10時26分、林道の終点に至る。ここからはジグザグの山道になる。しばらく登ったところで、吸水休憩をとり、初持参のマップ表示付きGPS、ASG-CM13の動作を確認する。10分程の休憩で出発。

10時46分、小仏峠に到着。日陰のベンチで2度目の吸水休憩。10分弱の休憩で再出発。登山路脇に咲くヤマゼリ(山芹)、白い花のヤブラン(藪蘭)、マツカゼソウ(松風草)を撮りながら、小仏城山へと上る。

11時10分。城山山頂の無線中継塔脇に出る。シシウド(猪独活)の花が咲いていた。小広い城山山頂には茶屋もあり、大勢のハイカーで賑わっていた。茶屋ではかき氷も売られ、人気の様子だった。標高670.3m、今日の行程の最高点である。展望の良い筈の山頂、しかし晴れてはいるものの遠望は効かない。丹沢の山並みさえ見られなかった。水蒸気の多いこの時期、早朝ででもなければ無理であろう。まだ正午まで時間はある。食事は一丁平でと、ベンチで小休止して出発。

城山から一丁平までは、数箇所階段道もあるが概ね緩やかな下り坂である。道々、シラヤマギク(白山菊)、ユウガギク(柚香菊)、タカトウダイ(高燈台)の花を撮る。

11時35分。一丁平の展望デッキの近くの東屋に入る。10人ほど先客は居たが、割合大きな東屋で座る場所は問題無かった。高尾駅近くのコンビニで買った助八弁当を食べる。ほとんど無風だが、時折微風が抜けると心地良い。休憩中の中年の小母さん達の会話で携帯の電話かメールでだろうが、家の方は37℃という声が聞こえた。東屋の日陰側に小さな白い花と毛の生えた実が見える。ミズタマソウかなと近くで見ると、同属のウシタキソウ(牛滝草)であった。日差しの強いお昼時、皆さんゆっくり休憩だった。

写真1枚目は小仏峠で、2枚目は弁当を食べた一丁平の東屋



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Re:暑い最中でしたね

MOMOさん

雲取山、日帰り登山ですか!
若い頃、4回ほど登頂していますが、いずれも1泊か2泊です。
登山口へのアプローチの関係で、バス利用だと日帰りは先ず無理です。
雲取山から秩父へ抜けたのが2回、残雪期に三条の湯からが1回。将監峠から和名倉山往復後、飛龍山、雲取山の縦走が1回です。

ところで、帰りの天気はどうでした?

2013/08/15 00:32:56

暑い最中でしたね

mariji3さん

花の撮影ご苦労様でした、此方は
12日雲取山日帰り登山してきました。

2013/08/12 23:26:54

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