Howling Room

ブルガリア 

2013年06月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:徒然

5月末から6月にかけてはブルガリアを
旅してきました。

今回はバラ祭りがメイン。
バラ祭りと云っても華やかなイベントが
催される訳でもなくただただバラを摘んで
歌やダンスをするだけの素朴なもの。

それでも民族衣装はとても綺麗だったなぁ。
歌はオリエンタルなペーソスが利いていて
他文化に影響されていたことが色濃く
うかがわれます。

ダンスはロシアの影響でしょうか?
詳しくないのでよくは分かりませんが
男性が座って踊るスタイルはコサック
ダンスを連想させます。

ブルガリアは良くも悪くも他国から
様々な文化的影響を受けたんだね。

さて、メインの薔薇。
ここで採れるバラは観賞用ではありません。
全てローズオイルを搾るために
栽培されているんです。
そう!香水用です。

世界の60%がここブルガリアで
搾られているんだって。すごいね。
カザンラク地方は見渡す限りバラ畑でした。
そして、良い香り漂う村でした。

ブルガリアと云えば言わずもがな
旧社会主義国ですよね。
共産主義が崩壊して未だ20年そこそこ、
EUに加盟してからでもやっと6年目。
まだまだ社会主義国の匂いが色が濃く
残っていました。

例えば、食堂に入ってもサービス精神に
欠けるといいますか自分たちの仕事を
終えることだけに集中してるみたいで
食事の途中でもサッサと食器を
引いていってしまう、

最後の楽しみの一口・・・
お喋りしている間に・・・
オイオイ、持ってくなよぉ〜〜〜〜〜

落ち着いて食べてられない、そんな
雰囲気でした。

う〜ん、それはきっと安もんの食堂
しか行かなかったのが原因かも
知れないなぁ〜。高級なレストランなら
もっとマシだったのかな?

食堂とレストランの違いをあらためて
発見したようなそんな思いでした。
違いの分かる男になったのか???

ということは・・・
何だ?今回も収穫があったってこと???
アハハハ
納得なっとく。



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