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6月9日 足和田山〜青木ケ原樹海へ(その3) 

2013年06月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

ひんやりした洞窟から出ると、また暑さを感じる。展示場もある蝙蝠穴管理事務所前に戻ったときは、4時5分前だった。ここから、根場(ねんば)民宿村まで樹海の中のコースを歩いた。良く整備された道で、歩きにくい所はなかった。途中、「雨やどりの穴」という岩屋とか「八岐の大蛇」と名付けられた太い根が溶岩の上をくねってから立ち上がっている檜、英(はなぶさ)という昔冷蔵庫替わりに使ったという洞窟もあった。広大な青木ケ原樹海のこと、人が踏み込んでいない場所にはまだ大きい洞窟が眠っているかも知れない。
 
4時45分。根場の民宿村に到着。霞んでいるが富士山の五合目から上が現れていた。根場民宿村バス停に着いたが、バスは出たばかり。1時間近く待たねばならない。メンバーの意見で「ただバスの到着を待っているのも…」と西湖の畔を河口湖方面に歩くことにした。ここは、富士急の富士山駅と西湖民宿村を結ぶバス路線と富士急山梨バスがボンネット形のレトロバス運行する観光地巡りのバス路線が重なっている。西湖の湖畔からの富士山の眺めは良かったが、霞んでさえいなければだった。歩いてきた足和田山は湖の対岸だ。人間の歩くのは遅いけど、1日歩くと随分移動できるものだと、改めて感じる。二つの路線バスの停留所は同一ではなかった。岬を一つ回った最初のバス停は、富士急の路線バスだけ。次のバスは歩き始めより更に待ちが長くなる。もう一つ岬を回ると、大路原というバス停があり、両方のバス停標識があった。レトロバスの通過時刻まで30分を切ったので、ここで待つことにする。釣り宿の民宿と、閉鎖されたホテルが建っていた。そのホテルの玄関先でバスを待つ。
 
5時40分、バスが来た。レトロバスでは無く、大型の路線バスだった。混雑予想のため小形のレトロバスの代替え運行とのこと。座席は空いていた。河口湖畔は、真っ直ぐ駅に向かわず、湖畔の博物館や公園をジグザグに走ったり時にループして駅に向かう。河口湖駅到着は6時10分だった。
 
今回は、日没近くまで目一杯の行動だったが、何かと変化に富んでいて、面白かった。もう少し早く帰るつもりだったが、蝙蝠穴で1時間近く費やすことになるのは想定外だった。空梅雨は問題でもあるが、今回のオフに関してはラッキーであった。
 
みっき〜さんとキタさんは4時台の高速バスを予約していたとのこと。西湖民宿村に下山したところで、直ぐにバスに乗らねば間に合わなかったが、キャンセル料は発生しないので構わないとのことだったので、一緒の行動だった。河口湖駅帰着後の高速バスは満車とのことで、八王子駅まで一緒に電車を乗り継いで帰った。
 
写真1枚目は青木ケ原樹海の遊歩道、2枚目は根場から西湖越しに見た富士山



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