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吾喰楽家の食卓

本鮪の甘酢大根巻と梅貝のイクラ和え 

2013年05月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

根津界隈を散策した後、この日の用事は直ぐに片付いた。
その後、二人の義妹と姪っ子の三人と、中目黒で待ち合わせをしていた。
下の義妹の知人がやっている割烹で、美味しいものを食べながら、飲もうというのである。
吾喰楽にとっては、この日のメインイベントだ。
看板も暖簾も出ていないその店は、戸が閉まっていると、店だということがわからない。
たまたま戸が開いていたので助かったが、後で考えると、予約時間に合わせて出迎えてくれていたようである。

   *****

先ずはお任せで料理を頼み、足りなければ追加することにした。
温泉卵のお通しに続いて出てきたのが、本鮪と梅貝である。
和歌山産の本鮪は、口の中で融けるような脂の乗りだ。
決して酢を感じさせない、甘酢大根の歯応えとさっぱり感が、本鮪と良く合っていた。
石川産の梅貝は、まるでサラダのような仕上がりで、見るからに美味しそうだった。
全ての料理の写真を撮って、後で数えたら、十一品も食べていた。

*****

吾喰楽の拙い筆力では、料理の美味しさを上手く表現できないが、味付けがくどくなく、それでいて奥行きが深いのだ。
真似をしようにも、どういう味付けをしたのか、全くわからないのである。
日頃、自分で作っている料理が、如何に薄っぺらなものか、思い知らされた。
例えば、お通しの温泉卵だって、卵自体が濃厚な上に、だし汁に色々なものが入っていて絶妙な味を醸し出していた。
勿論、スタッフの対応も申し分ない。
決して安い店ではないが、その価値は充分過ぎるほどの店だった。

   *****

写真
5月20日(月)の宴席



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秋桜さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

男性の吾喰楽だって、同じですよ。
器と料理、そしてその盛り方、食べる前にしっかり鑑賞しました。
並べるのではなく、正に盛るです。

次回、場所は決まっていませんが、11月18日です。

2013/05/22 20:01:15

料理は目で食べる

秋桜さん

と言いますが・・・
さすがにシンプルでおしゃれな器ですね。
女性はどうしても、このようなところに
目がいってしまいます^^

いい時間を過ごされましたね。

2013/05/22 19:12:59

きらりさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

たまには、贅沢するのもいいですね。
今回のメンバーで、年に2回集まっています。
勿論、この他に仏事や他の用事で会食することもありますが。

写真の鮪を4人で食べました。
ですから、1人に2切れしかありません。
その分、色々な料理を食べることができました。
吾喰楽は食いしん坊ですから、美味しいものを食べているときは、本当に幸せを感じます。

2013/05/22 14:55:22

幸せですね♪

きらりさん

絶品のおごちそうを食べられて幸せですね♪

穴場のお店をご存知でいいですね。

若い時は質より量ですが、甘いも酸いも

解る年頃になれば量より質ですものね。

味わいのあるものを堪能してゆっくり

食べて幸せを噛みしめたいですね(~~*)/

2013/05/22 11:47:36

かくれみのさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

ブログをまとめていると、その時の感激が蘇ってきました。
何処まで素晴らしさが表現できたか、自信は全くありません。

お品書きに価格が書いてないのです。
下の義妹は二回目でしたし、多少のコネがありましたので、安心はしていました。
それでも、たまにしか来れない価格です。

2013/05/22 10:12:54

職人技

さん

食材が生きるも死ぬも味付けひとつ、読ませていただくだけで美味しさが伝わってきます。

値段とお味がピッタリなら満足感は倍になりますね。

2013/05/22 09:53:03

そよかぜさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

勿論、お金が続きませんが、どんなに美味しくても頻繁に食べていたら、飽きるでしょうね。
宴席でも、そのことが話題になりました。
お品書きを見て、鮪に巻いた大根が甘酢と分るくらいの、ほのかな酢の味なんです。
結構、芸能人もお忍びで来る店らしいのです。
この日も、誰か来ていたようです。
姪っ子がトイレに行ったとき、お笑いタレントと顔を合わせたそうです。
吾喰楽は、その方は疎いので、名前を聞いても分りませんでした。

2013/05/22 08:44:06

至福の時でしたね

さん

吾喰楽さん おはようございます。

写真を見ているだけで「美味しそう!冷酒が欲しい!」と思いました。

プロの味付けやプロの献立はやはり本職ですから家庭でその味を再現するのは難しいでしょう?
でも、家庭には温かく食べ飽きない味があって、こんなご馳走はやっぱりたまに戴くからよいのだと思います。

しかし、私も参加したかった!(笑)

2013/05/22 08:11:20

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