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5月2日 景信山〜小仏城山〜高尾山を歩く(1) 

2013年05月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

5月2日(木)GW中の平日、シニアナビのサークル「晴れたらいいね」のオフ会として、「景信山〜小仏城山〜高尾山」を歩いて来た。参加メンバーは自分を含め、6名。
 
6時20分、参加予定メンバーからの電話で目ざめた。「雨が降っているので、参加を見送ります。」とのこと。「雨?」カーテンを開けると、小雨が落ちている。急遽、インターネットで予報を調べると、雨は朝のうちだけで午後からは晴天も望めそうで、決行を決める。

8時前、自転車で駅に出るつもりだったが、雨はまだ降り続いていて濡れてしまいそう、バスで町田駅に向かう。バスの車窓から、北西の方角の地平の上に青空が帯状に見えた。天候の回復を確信する。朝、参加取り止めの話があったメンバーからも、メールで「集合予定に合わせて行く」旨が届いた。
 
横浜線で八王子へ、中央線に乗り換え高尾駅に降り立った9時には、すっかり雲が取れ、日差しが燦さんと降り注いでいた。先ずはコンビニで弁当を買い、メンバーの到着を待つ。9時半には全員が揃った。小仏行きバスに乗る予定で乗り場に行くと10時12分までバスが無い。土日は1時間に3本あるので、「30分に1本位は…」は甘かった。反省_(._.)_ 増発バスも出た人数になったが、列の先頭で待っていたので、座席は問題なし。
 
10:30、大下(オオシモ)のバス停で降りたのは我々だけであった。バス道を少し引き返し、小下沢に向かう。砂利窪の登山口まで40分の林道歩きである。新緑の谷沿いの道はすこぶる爽やか、気持ちが良い。いろいろな野草や木の花も見られる。セリバヒエンソウ、カントウタンポポ、クサノオウ、フジ、ナガミノツルケマン、ウツギ、後で調べて分かったラショウモンカズラとヒロハコンロンソウ。
 
11:20、丸木を並べて横に板を打ち付けた橋を渡り、砂利窪に入る。小石を敷き詰めたような道で泥濘は無い。クサイチゴの白花が多かったが、初見のミヤマカタバミとウワバミソウがありカメラに収める。沢は徐々に傾斜を増す。レンズ交換で写真撮りして遅れを取ったので急ぐが息が切れる。11:30沢筋を離れ、右側の山腹に折り返す。ヒイラギソウが咲いていたが、仲間を追って急いでいる途中で慌てて撮ったためか、ピンボケの失敗写真(;>_<;) 悔しい。
 
しばらく急登が続く。仲間に追いついた後、小休止。15分程の急登のあと、突然あまり傾斜の無い巻道に変わる。十数分巻道が続いたあと、尾根に出る。また傾斜が強くなる。道端には多くのチゴユリが咲いている。一つコブを越えたところで小仏バス停から直接上がってくる道と合わさる。景信山の登山者はその道を使う人が多く、道幅も広まる。頂上直下の急登は階段道になっている。
 
12時30分。景信山山頂に立つ。標高は727m。素晴らしい展望が広がる。関東平野南部一帯が見渡せる。山が切れたとこに高尾駅付近のビル群、その先は多摩ニュータウン、そして都心のビル群の左端にはスカイツリーもはっきり見える。目を転ずると東京湾越しに房総半島の低い山並み。空気は澄んでいるようだった。山頂は50人を越える若者の団体が食事休憩中だった。山頂から少し下がった小屋の前のベンチで昼食を摂る。相模湖越しに丹沢の山並みはよく見えたが、残念ながら、富士山の当たりは雲に覆われ、位置さえ分からない。やや風があり、食事で休んでいると、汗ばんだシャツが冷たく感じる。

写真1枚目は小下沢の景信山登山口、2枚目は景信山からの眺望



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