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育児放棄のトキに思う! 

2013年04月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常

18:50 晴れ

放鳥されたトキのペアが産んだ2羽の雛が親の育児放棄で捨てられ雛は死んでしまった。

この事を今日のニュースで知った。

トキの世界でもメスがしっかりしないとオスだけでは雛は育たないらしい。

理由は分からないがメスが途中で育児放棄し逃げて、その後はオスが育児していたとのこと。

しかし、オスも理由は分からないが育児放棄して、口ばしで雛を巣から落とし、死亡が確認されたとのことだった。

人間社会でも未だに育児は母親が大半を背負っている。

このための弊害が問題になり、父親の育児への関わりの在り方や女性の働き方が問題になり、政府も改善施策に躍起になっている。

遅まきながら、安部政権も女性の育児休業の期間を3年に延ばそうとしている。

悪い事ではないが、育児は女性がするものと前提を置いている施策だ。

男性の育児参加すべき制度改革を、一緒に出していないので、いずれ行き詰るだろう。

トキのメスが育児放棄して、仕方なく慣れないオスがやって育児放棄した。

鳥の世界では、オスに育児本能を植え付けることが、出来るかどうかは分からない。
恐らく植え付けることはできないだろう。

人間社会では男性に育児能力を付けさせることは出来る。
そんな時代になっているのだと思うが・・・。



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