4月10日小宮公園と滝山自然公園(1)

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2013年04月13日ナビトモブログ記事
テーマ：自然探訪

　4月10日、八王子市にある二つの都立公園をウオーキングして来た。

　町田から横浜線で八王子駅まで行き、駅前のコンビニで弁当を買い、10時40分に歩き始めた。

　ほぼ真北に市街地を進む。浅川の橋を渡ると、四車線の道路は、間もなくひよどり山トンネルに吸い込まれる。このトンネルの上の小山が、小宮公園である。トンネルの入口脇の階段を上がり、住宅の間の坂道を進むと公園の管理所口に出る。到着は11時5分。

　入口の近くに、植裁だろうがシュンランの花があった。ラン科の花の中では地味な色合いの野草だが、花の形は面白い。
　管理棟の近くには、野草花壇があり、白、薄紫、濃いピンクの3色のイカリソウ、クマガイソウ、野草ではないがペチコート水仙が花を付けていた。

　小宮公園はコナラやクヌギなどの雑木林が面積の大部分を占めており、瑞々しい若葉が綺麗で、明るい雰囲気だった。しかし、園路を弁天社のある大谷弁天池に向かって下っていくと、さほど強い降りではないものの雨が落ち始めた(写真掲載)。八王子駅に着いたときは、上天気だったのだが…
樹林内は木道が南北を中心に何本か整備されている。幅のある木道ですれ違う人が居ても普通に歩ける(写真掲載)。「かわせみの小道」から「こげらの小道」と歩いて、雑木林を公園の北端まで通り抜けた。鳥の名が付けられた道であるが、野鳥は見かけなかった。この時期、花はヒカゲスミレやクサボケが目についた程度だった。

　こげらの小道は、階段になっていた。樹林を抜けると草原。タンポポやハナニラの花が沢山咲いていた。樹林と草原の境には、キイチゴの仲間のニガイチゴの花が咲いていた。草原には桜の木が数本。ベンチも数箇所にあるが、小雨は相変わらず降り続けていて休めない。小雨だったので折りたたみ傘は持っていたが、使っていなかった。遅咲きの桜が1本だけ満開の状態で残っていたが、他の木は葉桜だった。