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吾喰楽家の食卓

似て非なるもの 

2013年04月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

二日続きで、こんなに似ている食卓が登場するのは、初めてのことだと思う。
前日、カマスを塩焼で食べたばかりだったが、大きな干物が美味しそうだったので、買うことにした。
お浸しで食べた‘のらぼう菜’は、今回は油揚げと一緒に煮浸しを拵えた。
前日と同じ様に見えるが、トマトは地元産のフルーツトマトである。
糠漬は、胡瓜と人参は同じだが、蕪が大根に変わっている。

   *****

カマスの塩焼と干物では、それぞれに味わいがあり‘比べるのは無理’が正解かも知れない。
また、前日の‘のらぼう菜’が硬かったのは、茹で時間が足りなかったせいのようだ。
好みの問題かも知れないが、お浸しで食べるよりも、煮浸しの方が美味しく感じた。
フルーツトマトは、スーパーフルーツトマトよりも甘みは劣るが、鮮度がいいので食感が良く、甲乙を付けがたい。
一見、同じような献立だが、前日とは違った味わいを楽しむことができた。
「似て非なるもの」とは、今回のような食卓を云うのだろう。

   *****

写真
4月10日(水)の夕餉



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かくれみのさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

吾喰楽も、干物は大好きです。
魚津では、自分で拵えていたんですよ。
ところが、前日の生のカマスが美味しかったので、少し考えが変わりました。
別物と考えた方が良いのではと。
海が無い埼玉県で、新鮮な魚が食べられることに感謝です。

「煮て火なるもの」・・・
洒落た御返事と思いましたが、吾喰楽の貧弱な頭では・・・グリコです。

2013/04/12 11:46:21

カマスの干物

さん

どちらかと言えばカマスは干物の方が身が締まって美味しいかも(私好みでは)とも思います。

同じ材料でも工夫次第で全く別の品の様になりますね。

おっしゃっように「煮て火なるもの」でしょうか。

2013/04/12 11:14:09

喜美さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

干物は、表面が乾いているので、焼く時間が同じようでも焦げますね。
干すことで、旨味成分が増えると聞いたことがあります。

生家では、大きな樽で糠漬を拵えていました。
今でも、その味を覚えています。
今は、出来合いを買っていますが、結構、生っぽいです。

2013/04/12 10:38:47

美味しそう

喜美さん

干物と焼け具合も違うかしら 見た目も干物の方がおいしそう 糠漬けもおいしそうね この病気になるまでは作っていましたけれど今は一切漬物食べないので糠床を捨てました たまには食べたいです

2013/04/12 10:19:12

koyampi58さんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

冷蔵庫が無かった時代、先人は生ものを保存するのに、色々な知恵を使いましたよね。
魚津に居た頃、昆布〆を好んで食べていました。
生魚を数日保存するための手段だったらしいです。

四季がはっきりしているのも、食材の種類が豊富な理由なんでしょうね。

2013/04/12 08:42:23

手のかけ方で

koyampi58さん

吾喰楽さん、おはようございます。

塩漬けにしたり干物にしたり・・・
ご先祖様たちは、おいしいものを得るために
いろいろな工夫をしてくれました。

同じ食材を様々な味で味わえるこの国の
幸せ。

2013/04/12 08:00:08

そよかぜさんへ

吾喰楽さん

コメント、有り難う御座います。

曖昧な記憶ですが、カマスの旬は秋だったと思います。(自信なし)
ただ、「余り旬にこだわらなくても美味しい」と聞いたことがあります。
今回の干物は、冷凍で売っていましたので、いつ頃のか分りません。
でも、美味しかったですよ。
ともかく大きくて、食べ応えがありました。

煮浸しは、濃い口醤油と白醤油を、素材や気分で使い別けしています。
菜の花は濃い口が美味しかったので、のらぼう菜も濃い口にしてみました。

2013/04/12 07:52:17

同じ食材でも

さん

吾喰楽さん おはようございます。

同じ食材でも生と干物では味わいが全く違いますし、菜っ葉も調理法で変わりますね。
カマスは今が旬なのかしら?
脂が乗っていて美味しそうです。

私の煮びたしとは色が違うけれど、コラボは油揚げ、よく合います。

2013/04/12 07:10:02

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