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四季の森公園から新治市民の森へ 4 

2013年03月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

3月22日のウオーキングの続きです。

 「四季の森」公園の西口を出ると、西ひかりが丘団地の北端。自動車道路を武蔵中山台団地方向に歩く。途中に道路傍にシデコブシの大きな木が満開の花を付けていた。遠くから見た時は薄いピンクの花木で桜かと思った。右側は谷になっていて底は荒地の様子。過去は水田か畑地だったのかも知れない。400mほど緩い坂を下り、武蔵中山台団地の南端近くに至ると、左に森の中に道がある。小型車がぎりぎり走れる程の舗装道路だ。緑に誘われその道に入った。
 幅20m程の浅い谷状の半湿地が真っ直ぐに続き、そこと森の間に道路が続いている。(写真掲載)数箇所、半湿地に降りる階段があった。ネコヤナギの木に花が残っているのを見て降りて撮影。雑草が茂る反湿地と思うが、点在する梅や柳の木を除き綺麗に刈り取られていた。公園という名は無いがそんな目的で手入れされている様子。半湿地は200mほどで終わり森の中の道になった。
 何箇所か分岐があったが団地の方には向かわず、森の中の道を辿る。“ズーラシア”という矢印の標識が何箇所かの分岐にあったが反対方向は記載されていない。そのうちに、森が切れたところにグランド状の工事現場が見えた。道はその脇を通っていた。グランドかと思ったのは、駐車場の新設工事で“ズーラシア動物園”の駐車場の拡充目的の様子だった。工事現場を過ぎると、また森に入り里への緩い下り坂になった。途中、道路が掘られ、排水管を埋める工事が行われていた。ズーラシアの駐車場の増設に関係だろう。
 森から出て、6,7軒の民家の間を抜けると、2車線道路に出た。梅田という名のバス停があった。13時45分だった。
 正面には新治市民の森の尾根が見えるが、その市民の森の案内図には、南側からの入口が記されていない。尾根に登る道が全く無いとは思えないが、案内図に明記されている鎌立谷戸の入り口まで車道を行くことにした。 道端は畑が多く人家が点在している。花桃なども見られ、つまらない里歩きではない。400m程ほぼ直線の2車線道路を北東に向かって歩くと、道は直角に曲がり上りになる所がある。そこで2車線道路と別れ、梅田川沿いの道路に入った。
 少し行くと、大きいビルがあって、道沿いに植裁されたピンクのつつじが綺麗な花をつけていた。ミツバツツジ似だが、雄蕊の数はミツバツツジが5本に対し、このツツジは10本である。園芸種であろう。
 梅田川の対岸は三保念珠坂公園なのだが、2時に近いので寄り道はしないことにした。鎌立谷戸までの間に梅田川の遊水池があった。中は芦の原と池がある。山側を歩くと、キブシの木の花や木苺のモミジイチゴの花が見られた。池ではここでも亀が甲羅干しをしていた。。(写真掲載) 遊水池は川の対岸にさらに規模の大きいものがあるようだが行かなかった。
 鎌立谷戸の入り口の分岐に14時20分着。ツクシやトウダイグサの写真を撮りながら谷戸の道を進む。400m程で
鎌立の奥の沢への道と池ぷち広場への分岐に出る。ここは昨年の5月26日に、家内と一緒に十日市場駅から新治市民の森と三保市民の森を結んで歩いた時に通過した場所だ。小広い坂道を池ぷち広場から森の工房経て見晴らし広場の駐車場に抜けたが、人に出会わず森の工房の建物もシャッターが下ろされていた。昨年と一つ変わったのは森の工房。古い建物も残されていたが、見晴らし広場の駐車場に移転新築された様子だった。14時45分、新治市民の森を後にした。南北に長い市民の森だが、東から西に横断するのには30分と要しなかった。
 一旦は霧が丘団地の中にある萱場公園東のバス停に出たが、昨年は駅から歩いたことを思い出し、バスを待つのは止めた。次のバス停まで歩き、十字路から見えた小公園のベンチで、一服入れた。鉄谷公園という名の公園だった。
 ここから新治市民の森の外周の道に戻った。自転車やバイクは通るが車は入らない道だ。やや高い場所を通るので、住宅地越しに丹沢の山並みが望めた。
 15時10分。森の外周路から十日市場ヒルタウンに出る。広い道路が走り、街路樹に河津桜であろうかピンクの桜が植えられていて、満開だった。(別ページ写真掲載) 途中一羽のヒヨドリが頻りに桜の花に嘴を入れていた。
 十日市場の駅に15時30分前に到着。ウオーキングを終了した。



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