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いつまでも浦和レッズ

心に残っている浦和レッズの試合(その1) 

2013年03月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:思い出

次節は3/30の新潟戦であり、それまで間が開くので、思い出の試合のことを書いてみよう。

浦和レッズがJ2に降格したのは2000年シーズンだった。
前年1999年の最終節、ホームの駒場スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦したレッズは、同じ時刻に試合があったアビスパ福岡とジェフユナイテッド市原(現J2のジェフユナイテッド千葉)と降格争いを行っていて、この2つの試合の結果により、いずれか1チームがJ2に降格することになっていた。(既にベルマーレ平塚(現J1の湘南ベルマーレ)の降格が決定していた。)

各チームの残留条件は、次の様だった。
福岡=勝つか引き分け、負けた場合は浦和、市原の結果次第。
市原=90分以内に勝利した上で、福岡が負けるか、浦和が90分以内に勝たないこと。
浦和=90分以内で勝利。ただし、90分で勝てなかった場合は市原の結果次第。つまり、自力で残留を決めるには勝点3が絶対必要だったのだ。

1999年は、延長Vゴール・引き分け併用方式が採用されていた。だから、延長Vゴールで勝ったとしても、勝点は2であり、得点は1点上乗せしただけで試合終了となってしまうため、得失点差を2以上は挽回できないのだ。

結果は市原が90分以内に勝ち残留、福岡は負けたけれど、0-2だったため、得失点差で1点浦和を上回り残留、浦和は90分以内に勝てなかったため、勝点は3チーム同じながら、得失点差が1点足りなかったため15位となり、来季のJ2降格が決定してしまった。

この試合は延長Vゴール勝ちであったが、ミスター・レッズの福田正博選手が決めたゴールは「世界で一番悲しいVゴール」と表現された。



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