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音楽HP作りと自然探訪と…
3月10日早春の野草を求め高尾山に
2013年03月10日
テーマ:自然探訪
3月10日、早春の山の花を撮ろうと、高尾山に行った。
10時過ぎ自宅から自転車で町田駅に。横浜線で八王子、中央線に乗り換え高尾駅に。さらに京王高尾線に乗り換えて高尾山口に、11時20分着。
お茶と五目おこわのお結び買い込み、琵琶滝を通る沢の道(高尾山自然探求6号路)へ向かうことにした。ケーブカーの清滝駅を横目に沢筋の道を進む。500m程沢筋を入ったところに病院があり、そこまでは小型車が通れる道だ。そこからが歩道になる。
道の脇はシャガの葉が目立つが、まだ花茎も出てはいない。11時50分琵琶滝に到着。小さな滝だが、高尾山薬王院の水行道場になっている。(写真掲載)
枇杷滝から10分。湿った岩に張り付くように生える、小さな草が集まっていて蕾が付いているのを見つけた。ハナネコノメだった。大部分は蕾みだったが、開花しているものが数本あった。径が4mm位の小さな花だが、クローズアップすると、白い花びら状の萼に囲まれ、小豆色の葯が綺麗な雄しべが5,6本。なかなか綺麗だ。まだ黄色い花粉は出ていなかった。
12時13分、大山橋に到着。橋の脇にベンチが3つ。何人かの登山者がいたが、空いているベンチで昼食にすることにした。
15分程で再出発。この後、まもなくして沢筋を後に高尾山直下の急登になる。尾根道は階段が続く。途中で休むと後が辛いので、息を切らしながら歩く。
12時50分。尾根がなだらかになると、高尾山頂付近を周回する5号路と合流。3、4本のダンコウバイ(ウコンバナ)の木に黄色い花が咲いていた。
広い道に変わって12時56分。高尾山頂に到着。陽気の良い日曜日、山頂は大勢の人で賑わっていた。(写真掲載)晴れてはいたが、黄砂の影響もあるのか霞んで眺望は良いとは言えない。スッキリではないが平野部は見下ろせた。丹沢方面は稜線がやっと見える程度。遠望写真を2枚、山頂の様子を2枚カメラに収め、5分ほどで山頂をあとにした。
琵琶滝コースからの登山は自身初めてであったが、下山路も初めてのコースを選んだ。4号路の途中からイロハの森コースに入り、日影沢に下る裏高尾のコースである。
4号路の下り口付近は階段状の急坂だが、しばらくして緩くなり巻き道状になる。途中の尾根でイロハの森から来る道との十字路があった。
このコースは日影沢の谷底に着くまで急で、階段とジグザグ道だ。森の樹相は大きい針葉樹と、下生えにはアオキなどの常緑の広葉樹が多く、落葉樹は点在しているようなイメージだった。常緑低木のミヤマシキミが蕾を付けていたが、開花はしていなかった。
13時38分。日影沢からの林道に到着。少し林道を歩くと日影沢のキャンプ場に出だ。ここからは舗装された林道だった。
日影沢は澄んだ流れと、流れの間の石や岩には苔やナルコスゲだろうか緑の細長い葉の株が育っていたりして、澄んだ流れを引き立てていた。
また群生こそしていなかったが、アズマイチゲが点々と浅川の本流に出るまで咲いていた。7日に相模原市の境川の脇の森でみた群生を見ているが、時刻の関係か全開の状態だった。白い花だが中心部は、紫色がある。
日影のバス停に着いたのは、14時過ぎ。15人ほどがバス待ちをしており、その人数がどんどん増えてきた。この浅川沿いは梅園が多く、梅祭りの最中だった。今年は、2月末まで寒さが厳しかったため、「高尾の駅に近い方は満開だが、上流の方はまだ蕾が多い。」という話しが車中で聞かれた。
バス待ちをしているとき、雲が北の方から流れて来て、
雨が落ち始めた。傘をさして歩く人も見られたが、強い降りにはならなかったので、傘は出さなかった。
小仏行きのバスが2台上がってきた。定期バスとその増発バスだった。バス停にしばらく停っている間に、小仏終点からのバスが下ってきたが、既にいっぱいで5人ほどしか乗車できなかった。小仏行きのバスは無線で連絡を取っていたが、増発バスの方は日影で折り返すことになった。バス停のところでは方向転換ができないので、回送表示に切り替え、上がって行きしばらくして戻って来た。その間に客は更に増えたが、自分はぎりぎりで座ることができた。発車の時はもう立っている人がいっぱい。3箇所ほどのバス停では客を乗せたが、途中からは満員通過になった。
浅川線は道幅が狭いところが多く、バスどおしのすれ違いのできるところが限られている。単線を走る列車のように数回の対向バス待ちもあった。増発バスも運行されているので時間が掛かった。高尾駅に戻ったのは15時頃だった。
期待したほど花は咲いていなかったが、久々の単独行での山歩きを楽しんだ。
帰宅しての家内の話では、風が強過ぎたので「家庭菜園の作業をするつもりだったが止めた。」とのこと。自分は沢のルートでの登山だったので、風はほとんど感じなかった。
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Re:お早うございます
かしこさん、コメント有難うございます。
暖かい年なら、今の時期にはスミレ類やニリンソウなども咲くはずでした。やはり2月の寒さで、遅れているようです。
ケーブルカーやリフト以外で登るなら、1号路からなら車が上がれる位の傾斜です。他のルートは急な道が多いのですが。
2013/03/12 00:57:35
Re:風のない山旅だったんですね
koyampi58さん、コメント有難うございます。
その通りなのです。天気予報でも強風とは言っていましが、最初から谷のルートを登るつもりでしたので、頂上付近までは心配あるまいと思っていました。山頂にいる間に、1度だけ砂埃を巻き上げる風がありましたが、それだけでした。
晴天だったのにいきなり雲が流れて来て、雨が落ち始めた方が驚きでした。
2013/03/12 00:48:54
お早うございます
高尾山はケーブルカーで登りました
結構な急斜面ですよね
とても登山は出来ません
まだ野草の花は無理でしたか
どんな花がさくのでしょぅーーね
高尾山は人気の山で人が多いですね
2013/03/11 08:52:20
風のない山旅だったんですね
おはようございます。
昨日に山歩きをされたとあるので、さぞや大変な
ハイキングだったのでは、と思いました。
山の方がかえって静かだったとは意外です。
昨日は、首都圏の鉄道はズタズタ状態でしたから。
楽しく読ませていただきました。
2013/03/11 08:48:29