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日記帳
オトコノコ
2013年03月09日
テーマ:テーマ無し
昨日のブログに娘のことを書いたので、今日はちょっと気が進まないけど、少々難アリの長男のことを書こうと思う。何故気が進まないかというと、難は、長男でなく、私の方にあるからだ。
10代で母親になり、初めての子供で、つきっきりで育てても、うまく行かないことの連続だった。
幼稚園に入ると、小さなトラブルでも、「あそこはお母さんが若いから」と言われるのが苦痛で(実際に言われたのはたった一度だけど)、必要以上に厳しく接するようになった。そのまま、小、中、高校と、親に反抗もせず、特に問題もなく育ったのだけれど、大学に入るなり急変した。連絡もしてこず朝帰りをしたり、いきなり髪の毛を金色に染めてきたり。今まで抑えていた不満が爆発したのか、自我が芽生える時期だったのか。
そこで私が、うまく距離をとり、離れればよかったのだけれど、それまでと同じ調子で「ちょっとここに座りなさい」などどやったものだから、一層反抗し、終いには口も聞いてくれず「夕飯○時でお願いします」というメモだけがテーブルに残されている日々。今思えば、反抗も当然だし、スっと子離れできなかった私が悪い。
メモを置いてまで、私の作る食事を摂ることが、彼に唯一できる事だったんだと思う。それやこれやで、ストレートで入った大学を2年も留年してしまった。
雪解けは24歳にして4回生の時。母の日の翌朝、テーブルにバラが一輪置いてある。てっきり娘だと思い、聞くと「お兄ちゃんだよ」と。当時付き合っていた彼女がお母さんに花を贈り、長男にも「なんで買わないの?」と聞き、「オカンとは色々あったから」と答えたら「色々あっても花くらい買いよし!」と一喝されたらしい。買いよし!とは、関西弁で、結構強い表現だ。それを、娘は前夜に聞いたらしい。そこからポツポツ会話が戻り、今に至っている。今回のことでも、娘は「兄はどう出るか?」と心配していたけど、私の支えになってくれた。
どこまでも不肖の親でごめんね。毎日元気で、楽しく過ごしてくれていることを、いつも祈ってるよ。
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おはようございます
そよかぜさん
お忙しい中、ありがとうございます。
その時の彼女とは疎遠になったようですが、きっかけを与えてくれたそのお嬢さんに、今も私は感謝しています。
2013/03/09 09:31:54
心が繋がっているから
雨模様さん、おはようございます。
親も最初から親であるわけではないから、色々失敗したり感動したりしながら親になって行くのだと思うわ。
頑なに自分のやり方を貫こうとしないで「これでよかったのか?」と思う気持ちと何より子供を愛する気持ちがあれば多少紆余曲折があってもいつかは分かり合えると思うのよ。
息子さん、いい彼女が居てくれてよかったわね。^^
2013/03/09 08:53:38