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紆余曲折 デスクのビジュアル環境再構築(4) 

2013年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

[4]モニタの買い替え

 TVチューナーの故障に端を発したが、HDMI入力付きのモニターを導入する方向で決心した。
 選択肢としては、PCモニター端子付きのテレビもあった。入力の切替えなどがリモコンででき、音もテレビに相応しいものを期待できるからだ。しかし、デスク上に相応しい小形のテレビは15pinのPC入力端子はあっても、DVI-Dでデジタル接続可能なものが見当たらず、先ずは除外することになった。
 入力端子としてコネコネットのサイトで、DVI-DとHDMIを持つ機種で絞込みをかけると、1万5千円以下でも多くのモニタがあることが分かった。使用しているSAMSUNGの940MGは19"、できれば同等のサイズが最適に思えた。しかし、20"以下では条件に合うモニタは無かった。21.5"になると、結構多くのモニタがある。940MGに比べると、ベゼルの幅も狭いものが多く、21.5"でも5cm程度幅広になる程度で収まる。

一つの課題はスピーカー付きにするか否かだった。HDMIには音声信号も含まれるので、候補になるモニタはスピーカー付きのものも多い。だが、音質が気になる。一度故障中の940MGの切り替え用に購入したI・Oデータのモニタで音質の悪さにがっかりした経験もあった。
 940MGの音質は良かったが、TVを見る時だけで、PCの出力や音楽データ制作時の外部音源の出力はモニターの脇に設置しているMA-8というステレオスピーカーを使っていた。Rolandブランドだが、MIDI外付け音源のSC-88ST、それにMIDI制作ソフトがセットになった“ミュージ朗”として購入したものだ。永年の使用で、最近はヘッドフォン端子からプラグを抜き差ししたり、音量つまみ位置で片方のスピーカーの音がでないことがあったり、接触不良が起こりつつあるが… ともかく、音質ではほぼ満足できるものである。
 三菱電機のモニタでは、スピーカーが背面に上向きに組み込まれている。音は聴いていないが、多少は期待できるかなとも思ったが、ヘッドフォン端子が裏面にある。家族が寝たあとでTVを見たいとき、ヘッドフォン端子がモニタの裏ではダメだ。
 結局、スピーカー無しで音声出力端子のある機種から選ぶことにした。テレビの音も、MA-8から出せば良いからだ。
 
 最後に決めたのは、LG Electronicsの22EA53VQ-Pというモニタ。適当な品物があれば、日本の会社の製品をと思ったのだが、21.5"ではマッチする製品が無かった。
Amazonで14,665円だった。売れ筋トップはAycer社の製品で、22EA53は52機種中の11位。今年発売されたばかりので口コミも見られなかったが、モニタを多く出している会社の新製品に賭けてみることにした。

 3月1日。品物が到着。ACアダプタ、PCのDVI-Dケーブル、HDレコーダのHDMIケーブル、音声出力のケーブルを接続しスイッチON。映った。テレビ画像もOK。HDMI変換アダプタが全く無反応だったので、HDレコーダDVR-W1の初期不良の可能性もゼロでは無かったが、ようやくHDMI接続が成功したことになる。

 PC出力の表示は、画面が広くなったこともあり、白が眩し過ぎる印象で、モニタで輝度を下げてみたがまだ明るすぎた。でもこれは、PC側のドライバの輝度調整で解決出来た。解像度が1440×900から1920×1080に変わったことで、以前より若干文字などが小さくなった印象はあるが、画面が広くなったので、音楽データ制作時には特に効果が期待できた。
 テレビの映像は微妙にボケているなと思ったが、HDMI→コンポーネントの変換アダプタが動作しないため、480iのワイドビジョン信号を試した設定が残っていたためだった。設定し直すと、きめ細かいフルハイビジョンの映像表示が出る。LCDはIPS液晶で、視野角が広い。文字として読めないほど斜めに見ても、文字が表示されているのは分かる。デスク上での使用なので、この点は期待していたものではないのだが… モニタの省電力化は効果が見えるかは不明。
 そう言えば、HDDレコーダの録画機能とダブルチューナー機能はまだ試していない。

 それほど見るテレビでは無いのだが、トラブル発生前より良い環境になったので、ようやく気ががりが解消できた。唯一の減点は、チューナーの操作がマスプロのDT-400では、ボタンでも可能だったが、Buffaloの
DVR-W1は電源も含め全てリモコンで無いとできない点だ。無駄になったのは970円のHDMI/コンポーネント変換ケーブルと、HDMI/コンポーネント変換アダプタの返品送料だった。

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