メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

音楽HP作りと自然探訪と…

紆余曲折 デスクのビジュアル環境再構築(2)  

2013年03月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

[2]TVチューナーの買い替え

 色異常が発生してから2週間が過ぎた。変な色は、どうやら3原色のうちの赤の映像信号が欠落したためのようだ。しかしコンポジットビデオ端子出力は正常で色は普通に映る。旧来のワイド画面TVと同じ状態では見られるのだが、2年ほどハイビジョン映像を見ていただけに、ものたらない。
チューナーのカバー外して基板を眺めたが、最近の高密度部品を集積した基板では、見て悪い部品がわかるようなものではない。例え分かっても、部品が入手できても半田ごて1本で交換できるものではない。しばらくコンポーネント端子出力でTVを見ざるを得ないので、元に戻した。ところが、何故かNHKの総合が映らない。アンテナレベルチェックを見ると、信号が断続している。リセットしてチャンネルスキャンを掛けたら、NHK総合が選択可能なチャンネルから消えてしまった。数回、試みるが戻らない。居間のTVではNHK総合はちゃんと映っているので、アンテナ回線の問題ではない。故障箇所が増えてしまったようだ。

 結局、チューナーの買い替えをすることにした。以前、チューナーを買った時期は、地デジの試験放送が開始された時期で、チューナーの選択肢も広かった。現在は売られているTVは全て地デジ対応なので、チューナーを出しているメーカーも少なくなった。マスプロのDT400の後継機もまだ購入可能なようだったが、また同様の故障が不安で、選択肢から外した。
 最終的に決めたのは、BUFFALOのDVR-W1。地デジ/BS/CS
対応のハードディスクレコーダだ。ハードディスクの容量は1TBと2TBのモデルがあったが、1TBにした。普段、TVはあまり見ないので、録画の機会も少ない。それに、もし、多くの番組を保存しておきたくなった場合には、外付けハードディスクを増設するUSB端子も付いている。チューナーはダブルチューナーで2番組同時録画もできる。
Amazonで19,800円だった。この仕様で、2万円を切る価格。4,5年前には想像もできない。

DVR-W1には、D端子は付いていない。映像出力は、HDMI端子とコンポジットの2つだ。HDMIとコンポーネント端子を繋ぐケーブルも発注した。

2月23日。DVR-W1とケーブルが相次いで届く。ホームページの更新作業中だったので、一段落してから接続。万全のつもりだったが、しかし電源を入れても何も映らない。コンポジット端子に切り替えると、初期設定画面が映った。インターネットの記事をいろいろ見て、原因が分かった。HDMI出力をコンポーネント信号に変換できるケーブルなぞ、有り得ないということだった。何故、変換ケーブルが商品として存在するのは、コンポーネント信号出力の映像機器の出力を、HDMIの入力端子に接続するためのものだった。早い話、一方通行なのだ。HDMI端子の出力はデジタルでしかも著作権保護で暗号化されている。コンポーネント端子は、ビデオ信号をRGBそれぞれに分離して受ける端子であり、ビデオ信号そのものでなくてはならない。故障したチューナーDT400で、D端子出力を変換ケーブル1つで繋いでいたので、HDMIでも出来るだろうとの思い込みだった。

新しいチューナー付きハードディスクレコーダを購入しNHK総合は見られることになったものの、コンポジット信号でしか接続できないのでは、元の黙阿弥であった。

[***** 長くなってきたので、また続きは新記事に *****]



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR

上部へ