どうなっているんだ！　やっぱりな！！

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一歩前進！

2013年01月28日ナビトモブログ記事
テーマ：日常

１７：３０　小雪～晴れ

通常国会が今日から始まった。
安部総理の所信表明演説を聞いて進化していないと感じた。
と言うより、政治家・総理として本当のことを表明したのだろうか、どうなってんだの「憤り」とやっぱりなの「虚しさ」を感じた。

昨年の衆議院選挙で民主党政権から自公政権へ交代した。直後から本日に至るまでスピード感のある動きをして国民に明るい展望を抱かさせる風潮をも引き起こしているので情熱感がみられ期待もした。

情熱には感情（言葉）の情熱と意志（実行力）の情熱があると思うが、総理として所信表明演説をする場合は、国民にこの２つの情熱を同時に示さないと・・・。

しかし、今日の演説は、夏に行われる参議院選挙を意識して国民の期待感や意識が変わらないような中身にしたのか、それとも、野党に揚げ足や追及されないようにするために短くしたのか、歴代総理の演説の半分位の２０数分だった。１５０日間も開かれるのにこれで良いのか？

民主党政権下で問題となった「違憲状態の選挙」「国会議員の定数削減」「原発・再稼働」「普天間・オスプレイ」「社会保障一体化」「少子高齢化」「ＴＴＰ」「財政健全化」等については演説に殆ど含まれていない。

小生には国民の生命と財産を守り、安心・安全な国をつくりたいとの感情（言葉）の情熱は感じたが、意志（実行力）の情熱は具体的に表明しなかったので深みを感じなかった。

自公政権時代の反省の上に立ち、今までと違うと言うなら、もっと国民に分かるようにテレビ放映のある機会に言って欲しい。

従来の所信表明演説と同じではないか。

どうなっているだ！　やっぱりな！！　　の心境だ。