メニュー
最新の記事
テーマ
カレンダー
月別
点声塵語
百歳、愛の貯金
2012年11月07日
テーマ:テーマ無し
都下、郊外の小さなレストランで、壁に貼られていた「貯金」と言う詩に気を引かれた。
♪私は、人から優しさを貰ったら、
心に貯金をしておくの。
寂しくなったら、それを引き出して、
元気になる。
あなたも、今から積んでおきなさい、
年金よりいいわよ。♪
柴田トヨ
詩の作者は、今、百歳で、70歳から日本舞踊を習い、90歳から詩を始められたそうです。
裕福な家に生まれながら、少女の時から苦難の境遇におかれ、波瀾万丈の人生で、前向きに生きてこられた様です。
長年の人生で培われた詩が、日本から海外にまで詠まれ、反響を呼んでいるそうです。
彼女の詩は、日常的な情景を、難しい言葉は使わず、分かり易い言葉で描写されていて、
光・風・土などの自然と共に、喜怒哀楽、心の動きもストレートに感じさせてくれる。
そして結びに、ユーモア・ウイットなども含まれ、心をほぐしてくれる。
現在60年代以上の方は、良妻に中々優しく出来ない、「さだまさし」の「関白宣言」の歌ではないけど、感謝の気持ちが有っても、素直に表わせ無い、照れ臭くて言えないなど、困る事が有ると思います。
いっそ、日々の感謝を「貯金」しておいて、逝く時にまとめて伝える事にしましょう。
♪お前には、お前にしか出来ない事もあるから、
それ以外は口出しせず、黙って俺に付いて来い♪
♪俺より早く逝ってはいけない、
お前のお陰で好い人生だったと言うから♪
関白宣言の歌詞より抜粋
コメントをするにはログインが必要です
こんにちは♪
愛の貯金♪
読ませて頂いて、胸がじーん♪としました。
優しさ貯金・ありがとう貯金・・・
共に年金よりほんと、ずっと好い貯金ですね!
私のブログに拍手して下さったお礼に伺ったのですが、素敵な記事に逢えてうれしく思っています。
ありがとうございました。
歳を重ねながら、いつか
柴田トヨさんのような詩を
心の中でつぶやける人になりたいです。
2012/11/07 13:49:39