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パトラッシュ さんのプロフィール

2020/05/16 山すみれ
とても、長いご無沙汰・・・でした。 如何お過ごしでしょうか・・・・・・?

2020/03/24 山すみれ
ご機嫌お伺いいたしました。

2020/03/16 まはろ
パトラシュさんお早う御座いますお元気ですか毎日お忙しいのでしょうか 長くブログ拝見してないので寂しいです お待ちしてます

2020/03/10 山すみれ

ギャラリー作品一覧

91件〜100件を表示 (106件)

    No 91
    作品名 近詠三首
    説明 こんな歌を、詠みたくはないのですがね・・・
    近詠三首
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    No 92
    作品名 小噺 5
    説明 「そいつぁ、勘弁してもらいてぇ」
    「飯にしとくか?」
    「両方おねげーしやす」
    「強欲なやつだ。お前みたいのを、不器の者と言ってな」
    「何です?」
    「器の小さな人間のことだ」
    「いいや大丈夫。あっしなら、丼を持ってめーりやす」
    お後がよろしいようで・・・
    小噺 5
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    No 93
    作品名 小噺 4
    説明 「ちったあ稼いで、日が暮れてから来い。地酒のいいのがある」
    「そりゃありがてーや」
    「フキ味噌だけに、飲み過ぎて、不帰の客になっても知らんぞ」
    「何です?」
    「帰らざる客だ」
    「いえ、あっしなら、這ってでもけえりやす」
    「そうじゃない。死んじまうことだ」
    小噺 4
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    No 94
    作品名 小噺 3
    説明 「いい匂いがしますね」
    「また来たか。今忙しい」
    「御隠居さんでも、料理をやるんで?」
    「フキ味噌は、わしの得意料理の一つだ」
    「ふっ、これがほんとの手前味噌」
    「何を言うか、これを舐めてから言え」
    「こりゃうめえや。一杯やりたくなるね」
    小噺 3
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    No 95
    作品名 小噺 2
    説明 「そりゃ、野生の方がアクと苦味が強い。雪の下でじっと春を待ってたんだ。
    強いに決まってる」
    「あっしも野生なんですがね」
    「お前はそもそも、忍耐が足らん。だいたい朝から油を売ってていいのか?」
    「さいならー」
    小噺 2
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    No 96
    作品名 小噺 1
    説明 「御隠居さん、こりゃフキノトウでやんすね」
    「おう熊か。そうだ。在の友人が送ってくれた」
    「ざいですか。しかし随分と不揃いですね。八百屋にあるのと大ちげえだ」
    「あれは栽培もの。これは野山に自生したものだ」
    「どう違うんで?」
    小噺 1
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    No 97
    作品名 しゃぼんでした
    説明 「あー、さっぱりした。すべすべして、何だかいい男になったみたいだ」
    「だろ。男だって、顔くらいきれいにしなけりゃいかん。早いとこ嫁さんもらえよ」
    「残りのあれ、全部下さい」
    「どうするんだ」
    「彼女にプレゼントします。どうせご隠居さんなんか、使わないでしょ。
    そのしわくちゃ顔に」
    「こら!。まあいい。くれてやる。彼女もいいけど、練炭だけには気をつけろよ」
    しゃぼんでした
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    No 98
    作品名 これは何でしょう
    説明 「おや、ご隠居さん、美味そうな最中で」
    「おう、熊か。こりゃ最中じゃない」
    「じゃあ、きんつばでしょ。おいら好きなんだなこれが」
    「食い意地の張ったやつだ。食べ物じゃあない」
    「なんとか旅館って、書いてありますぜ」
    「京都の老舗旅館だ。ミシュランの三ツ星にもなった」
    「わしゃ、しゅらん」
    「困ったやつだ。ほら、一つやる。顔でも洗って出直して来い」
    これは何でしょう
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    No 99
    作品名 泣くな 男だろ
    説明 孫です
    泣くな 男だろ
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    No 100
    作品名 遍路道 5
    説明 雲辺寺からの下り。
    落ち葉の絨毯の、その厚いこと。
    遍路道 5
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