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不機嫌なバカ者たち (3/31) 

2024年03月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 3月も今日でおしまい。季節のせいでしょうが、年の変わりよりも、年度の変わりの方が気持ちは沸き立ちます。
 先日のこと、ちょっと大きめの膨らんだ封書が届きました。差出人は知っている人ですが、中身は全く想像できませんでした。お手紙とDVDでした。元富川小学校の同僚にして、富川合唱団のテナーで、その後出身地の学校に転勤し、年賀状のやり取り程度の付き合いでした。 手紙を要約すると、1986年3月、すでに廃校になっている豊郷小学校での、富川合唱団の訪問演奏会の様子の映像(VHSをDVDにおとした物)を、当時の校長先生が所有していて、その方が近くに住んでいて、アンコール曲がすばらしいのだけれど、タイトルがわからない。教えてほしいと頼まれたのだけれど、資料などは残っていないので、何とか調べてほしい、ということでした。 1986年3月と言えば、私は83年に息子を産んで、結局85年3月に退職して1年、30歳です。コンサートの記憶はもちろんありますが、映像が残っているなど夢にも思いませんでした。 再生してみると、思ったより人数がいました。女声には、いわゆる40〜50代のお母さんが4人いますが、私が30歳で、後は20代。男声は団長であるハンコ屋さん(故人)と今は町長と教会の牧師さん、そして指揮者やってたいっちゃんが30代、残りは20代ですべて教員。出てきた歌声は、想像よりもかなりうまい。「愛の喜び」の一部ソロを歌っている私(パーフェクトなおかっぱ)は、今とさほど変わらない声で、安心しました。残念なのは、ピアノがホンキートンクなこと。 激しく違うことがあります。「あの頃君は若かった」のはともかく「あの頃君は細かった」。誰も太っていません。町長は、今は倍くらいありそう。そして私、体重はほとんど変わっていないのですが、その時のスカートのウエスつがきつい。映像を見るとあまりの細さに、そこに内臓が収まっていることが信じがたいです。N氏は太ってはいないし、甘い声は健在なのですが、言いにくいですが・・・頭髪が・・・ そして何よりも、みんな何か機嫌が悪く見える。「もっと笑えよ」と突っ込みを入れる。まさに「不機嫌な若者たちバカ者たち」なのです。 作詞・作曲者不詳の「日高線の歌」を子供たちと歌っていたり、ピアノソロ(革命、上手い)、ギターソロ(N氏の禁じられた遊び)・リコーダーアンサンブル等々、よくぞ残っていたものです。本日のネリ心の短歌オキクル降り立つ地にて守られし  住む人々よ永遠にあれかし                           猛吹雪娘を見舞う夜の道  とばされぬよう駆けてゆかん ご依頼の件、アンコール曲は、阪田寛夫作詞、湯山昭作曲の「うたのわ」でした。

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