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ニャンコ座リポート
余市農芸学舎 (3/12)
2024年03月12日
テーマ:テーマ無し
あれからパソコンは起動していますが、原因不明なままで、したがって対処したわけでもないので、毎朝スリリングです。 去年の3月11日のブログには、ふきのとう味噌を作ったと書いてあり、ふきのとうの写真も載っています。今年は先月26日にの大雪で、庭はまだ20p位の雪に覆われていて、生命の息吹は雪の下です。 日曜夜に「余市農芸学舎NPO法人設立に向けた総会」が、リモートで行われました。私も会員として参加させていただきました(←「させていただく」の乱用は、目に余るものがあり、私は自らに使用制限を課しています。だから使う時は、心からそう思っている時です)。 理事の皆さんが練りに練った定款や設立趣意書や事業計画や活動予算案に、質問も意見もあるわけはなく、ただただ感心しながら聴いていました。会計に関して出て来た「単式簿記」と「複式簿記」と言う言葉ですら、初耳でした。 牧野さんとは、純粋に音楽で出会いました。ファーチレのオケのコンマスが、たまたま農家だったというだけでした。少しずつどんな人なのかがわかってきて、ブドウの収穫祭が楽しそうだから行ってみた、のが間違いの始まりでした。それから、ズブズブと農芸学舎の罠にはまっていきました。 とは言え遠方で、自力で行くことはかなり難しく、こちらに仲間を作り巻き込んでのイベント参加です。おまけにあろうことかパーキンソンを発症してしまい、かんじんな農作業ができにくくなってしまいました。それでも気付きや学ぶことは多く、農芸学舎で出会う人たちは、人生の宝物になりました。 コロナ禍の渦中、数回イベントを見合わせたかもしれませんが、きちんと科学的な判断で活動を続け、何より歌う場所を確保し続けてもらえたことは、感謝に堪えません。だたら私は、コロナの間歌えなかった感はゼロなのです。 設立に向けての総会をしたと言うだけで、すべてはこれからなのですが、号砲が鳴り、船出したのは確かです。私は誰かに「農芸学舎って何?」と聞かれた時に、せめて的確に答えられて、思わず会員になりたくなるように語れたら良いなと思っています。。 総会の締めに、メンバーの中にお誕生日の人がいて、ギター・ピアノ・みんなで歌おうハピバスデーだったのですが、案の定全く合わなくてグダグダになりました。おかしくて笑いました。本日のネリ心の短歌誉められたコートいいねとありえない 何かいい事あったんだろなマルシェありぜんぶ売れたと言ふけれど 自然農業安心を売る 本日の息子の名言「千円札を口移し?ケチくさいなあ」。ふきのとうの代わりに、知人にもらった福寿草の写真をどうぞ。
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