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吾喰楽家の食卓

絶品!初物の富山湾産ホタルイカ 

2024年03月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

何処まで成功しているか分からないが、食卓の季節感を大事にしている。
少々高くても、初物を店先で見かけると食べたくなるので、単なる食いしん坊かもしれない。
私にとって、ホタルイカが其の代表格である。
富山産の生ホタルイカを見付けたので、大奮発した。

ホタルイカは、富山が有名だが、漁獲量は兵庫の方が多い。
兵庫は解禁日を設けず、1月下旬頃から、底引き網漁で獲っている。
一網打尽の漁法だから、未成熟のものが混ざり、体も傷つきやすい。
富山では3月1日が解禁日で、産卵の為に上がって来るのを湾内の定置網で獲っているから、殆どが成熟したメスで、体に傷が付き難い。

昨日、花園ICの近くにあるホームセンターへ行ったので、隣接するスーパーに寄ってみた。
潮を吹いている千葉県産のハマグリ、特売の本マグロの柵もあったが、富山産のホタルイカが目に留まった。
解禁してから7日目では、単身赴任していた魚津でも中々手が出ない値段だったと記憶している。
21匹(1列7匹3段)が綺麗に並べてあり、昨年より3割ほど高くなっていたが買うことにした。

ホタルイカは、茹で上がりが美味しいと言われているが、折角の生だから、塩ゆで、刺身、沖漬の三通りで食べることにした。
昔は、海水を入れた丼で泳がして食べる「踊り食い」もあったが、今は禁止されている。
刺身は丁寧に内臓を取って皿に並べ、塩ゆでは30秒茹でて食べたが、何れも美味しかった。
沖漬は丸ごと醤油に漬けるので、直ぐには食べられないから、後日のお楽しみである。

   *****

写真
2024年3月7日(木)の昼餉(具沢山ぶっかけ蕎麦)と夕餉(ホタルイカ)

お礼
「起きたら雪が積もっていた日の食卓」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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