徒然なるままに

徒然なるままに 

2024年02月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:もうすぐかな


春は名のみの 風の寒さや の歌いだしで始まる 早春賦
大正の初め頃の 安曇野の風景らしいですが 立春の頃になると
この歌が浮かびます
この日から次の節分の翌日立夏までが 暦の上の春ですが
本当にこの時期は名のみです
立春から数えて88日目に来るのが 八十八夜 今は5月の頭頃
でしょうか お茶摘みが始まります

昨今は唱歌が消えつつあるのですが 冬の歌には季節を実感
出来るものが少なくないです たきびは 色々な問題で消えて
しまいましたが 幼い頃落ち葉を集めて焼いた芋はおいしかった
ペチカ はロシアの暖炉の事ですが この歌の舞台は大正時代の
旧満州です 暖かい部屋が恋しいこの時期には暖炉が合いますね

歌のいいところは 歌詞で情景が浮かぶところでしょうか
絵画とか写真は見る人それぞれの感じ方・捉え方がありますが
すっと心に入ってくる唱歌や童謡を聴く機会が少なくなって
消えていくのは何とも勿体無い事です
原因は色々あるんでしょうが 昔のこと・物を見る・聞くことが
少なくなって 歌詞の意味が分からないことも一因でしょうね



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