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ニャンコ座リポート
最後の手紙 (1/23)
2024年01月23日
テーマ:テーマ無し
今朝の積雪は大したことなのですが、暖かいので重い。6時半頃、まだ暗い中のKさんトラクターの雄姿です。昨日、いつもの歯の定期検診に行ったら、虫歯が発見されました。全く記憶がないほど昔治した歯で、別に痛いわけでは無いのですが、このままだと「崩壊」すると脅されました。歯医者の陰謀だろうか。 タラタラ片付けは、写真の部に入りました。ニャンコ座に越してくる前までの写真は、我ながらちゃんとアルバムにしてある自負があったのですが、いっちゃんの病気があって、死なれて、落ち着いた頃はあまり紙写真にしなくなってしまい、袋に入ったままになっていました。 いっちゃんが、いつかやろうと思って買いためたアルバムがあって、今更だけれど、とりあえずアルバムに収納しようと思ったのです。そうしたら奥様〜、この間見つけられなかった、かちゃ子&ニャンカイの、ゴスロリ写真in2006が出て来たんですよ。見てやってくださ 1通の手紙が発掘されました。見慣れた字、そう私がいっちゃんに出した手紙でした。学生時代からいっちゃんへの手紙は、後世に残すと危険なので、すべて処分したつもりだったので、びっくりしましたが、読んでみると残した理由は納得でした。郵便番号がまだ7桁になっていなくて、封書の料金は60円、たぶん1982年の3月25日です。宛先は根室です。 私は修了式の後、送別会で登別温泉に行ったと書いてありました。いっちゃんは、私の勤務先の近くに転勤が決まって、残務整理と引っ越し作業でてんてこ舞いしていたことでしょう。〆にこんな文面がありました。 これが根室に出す、そしておそらく最後の手紙?中標津も含めて、いったい何通書いたことか。6年間ですからね。もう便箋と封筒も、あまり買わなくて良くなりますね。引っ越しの支度は進んでいますか。とうとう根室の家は1回も見に行けませんでした。私が作って送った物は、ぼろくなっていたら、気にしないで捨ててください。それでは、本当にこれでおしまい。もう、いっちゃんに手紙書かなくて良い。バンザイ。それでは、ここで待っています。 幸せいっぱいの私でした。本日のネリ心の短歌現実の人生ゲーム降りたいよ あと少しなり63才現実の人生ゲームすくいなし 落ちるだけ落ちゴールちかくに 悪党の道兼役の玉置玲央君。Xに「光る君へ」を見ながら、リアタイポスト(放送見ながらリアルタイムで書き込んでいるという意味だと思う)をしているのですが、とっても面白い。一緒に見ながら、突っ込みたいわぁ。
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