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ニャンコ座リポート
煩悩と懺悔のアヴェ・マリア (1/15)
2024年01月15日
テーマ:テーマ無し
昨夜湿った雪が少し積もって、今朝はまたトラクターが来てくれました。その割に寒いです。明日から、夜明けが早くなるはず。昨日のドイツ語「湯もみ唄」ですが、東大医学部に招かれたベルツ博士が、草津温泉に貢献したそうで、そのお弟子さんたちが、ドイツ語で歌って、博士を偲んだそうです。何回か試すと、しっくりはまりますから、ぜひ歌ってみてください。さて、イタリア語の歌詞が多くて、京都滞在中に歌詞入れをしようとしましたが叶わず、いまだに達成していません。でも、解釈は少しずつ進んでいます。突然降りてきて歌いたくなったような、トスティ(作詞はカルメロ・エリッコさん)の「アヴェ・マリア」は、いわゆる普通の宗教的な歌詞ではないことはすぐにわかりましたが、訳詞を見てぶっ飛びました。「煩悩」と「懺悔」のアヴェ・マリアなのです。2つ紹介します。こことここそもそも、最初は友人の勧めもあって、「マスカーニ」を師匠に打診しました。そうしたら、もう歌いたい人がいるので、譲ってやってほしいと言われました。私は歌いたい曲がごまんとあるので、それは良い。次にGIVAでなじみの「バッハ/グノー」にしようと思い、レッスンも受けました。でも何となく、安易に決めた感や行き詰まりみたいなものを感じ始めていて、そこに「トスティ」が降りて来たのです。参考までに、世界の三大アヴェ・マリアは、以下です。トスティは、三大には入っていません。シューベルト:アヴェ・マリア(『湖上の美人』)バッハ/グノー:アヴェ・マリアカッチーニ(実際にはヴァヴィロフ):アヴェ・マリア 私は子供の頃、ペギー葉山の「ラ・ノビア」をアヴェ・マリアだと思っていました。「煩悩」や「懺悔」、今ならわかりそうで、歌える気がします。いやいやいや、実体験ありますよ。問題は、「命をあげよう」と、どのようにからめ、心の中のストーリーにしようかです。もちろん全く別物でも良いのですが、頭を切り替える自信はないのです。「さよならマエストロ」見ました。かつて、ほらブログに西島秀俊似の海の男を登場させた程のファンです。うちのマエストロが西島さんをほめていましたが、確かにありがちな、音を聴いてい振っている遅れは無かったです。私の息子の名前は「響」ですが、音楽はやっていません。歌声喫茶が出て、ちょっと嬉しかったですが、ハモってくれなきゃダメです。本日のネリ心の短歌厳寒の早朝の道霜柱 ザクリザクリと足ぶみしけり冬山は眠っているのかしずかなり 次の季節の精気たくわえ 「光る君へ」2回目は、冒頭に「裳抜けの空」が出ましたけど、気付いたかな。2人がなかなか自己紹介できないのがもどかしい。 スズ子さんは「わて」と言いかけて、焦って「わてくし」と言いました。芸が細かい。
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