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じゃばのひまつぶし
干し芋作り失敗
2023年12月18日
テーマ:暮らし・生活
日曜日はせっかく好天になったのに寒くて風も強いので畑に行くのを見合わせて、安納芋の干し芋作りにトライ。収穫後に1か月以上寝かしていたので甘味が増した頃。寒くなると腐ることもあるらしいので、気になっていた。
YouTubeでは炊飯器で蒸す方法が多いので、それを真似してみた。大きめの芋を選び、水を300cc位入れて玄米モードで炊飯。時間の加減がわからなかったので、完了するまで待ったら2時間近くかかってしまい、さすがにおかしいと思った。中を見ると案の定、芋が柔らかくなりすぎて持つと崩れそう。焦げて鍋の下に黒く蜜が出ている。やはり30分位で様子を見るべきだった。最初の失敗。
芋を取り出して、熱いうちに皮をむく。薄皮も取れとあるが、ふかしすぎなのか皮が分厚く取れてしまい、薄皮があるのかわからず。芋を厚さ1センチ位に切るが、柔らかすぎてすぐに崩れてしまう。切った芋をキッチンペーパーを敷いたザルに入れるが水分が多くてくっついてしまう。最初の失敗が後を引く。
乾燥は2,3年前に購入したフードドライヤーで行う。このドライヤーは家内が乾燥野菜を作りたいと言うので買ったものだが、一回使っただけ。本当は今日のように風が強くて好天の時は外で干す方がいいのだろうが、せっかく購入した器械なので利用。
ドライヤーには内部に5段の受け皿があり、直接、皿に置いてくっつくと後の掃除が大変なので、キッチンペーパーを敷いて2段に並べる。温度55℃で5時間をめどに乾燥開始。時々見るが、なかなか固くならない。5時間ほどすると下の段の皿の分はやや固くなった。ペーパーにくっついてしまい、はがせない。失敗はずっとたたる。上の段の皿は柔らかいまま。段を入れ替えてさらに1時間乾燥。
結局、できたものは不格好な干し芋もどき。途中でつまんだものはそれなりに甘味があり、うまかった。ペーパーがはがせなくて捨てた分もあり、残ったのは80%位。ペーパーはこういう用途向きのものもあるらしいので次回には買っておくべきか。
最初からうまくいくとは思わなかったが、予想以上の失敗。
本番用の芋で再度トライしないと三日坊主にもなれない。
写真は失敗のてんまつ。あたふたぶりをご笑覧ください。
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