じゃばのひまつぶし

年末旅行 

2023年12月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

1泊2日で赤穂市へ今年最後の旅。秋の山形旅行から2か月。11月に東京へ行く予定だったが、家内の体調が悪くて中止。もう諦めたと思ったが、赤穂市の安いホテル宿泊プランを見つけた。家内はこういうのを見つけるのはうまい。同じ県内だが、赤穂市に行くのは初めて。

12月の赤穂と言えば忠臣蔵の本家本元の地。討ち入りの日の14日は市内でいろいろなイベントがあるだろうと思って、前日を予約しようとしたが、空きがない。前々日(12日)は簡単に予約できた。

12日の昼前に家を出て、赤穂駅で3時の送迎バスに乗る。乗り合わせたのは7組。我々と同じような高齢者は他に1組、意外と少ない。ホテルでは客室担当の若い女性がいっぱい、うれしいビックリ。ただマスク越しの小さな声で説明がほとんど聞き取れず、改めてガックリ。補聴器の試聴以来、急激に聞こえが悪化した気がする。

まだ明るいので付近を散策。平日で土産物屋やカフェなどは営業していても客は少ない。やはり若い女性に人気。雨はやんでいたが雲が多くて夕日は見られそうもなく、海岸を歩いて寒くなったのでホテルに戻って温泉につかる。透明な湯だが、あまり熱くなく快適な温泉。

夕食は海鮮会席料理。オプションで豪華な船盛や鍋もあったが、もう食べきれないので、簡単な料理で十分、ただ写真映えはしない。カキがメインだったが、最後は持て余してしまった。手術以来、あまり食べられなくなったのは確か。年齢のせいか。

翌朝は好天。日の出は7時頃、30分位前が一番きれいなので、ホテルのベランダから外を見ると夜明けの漁に向かう船が見られた。日の出は前の別のホテルの建物の向こうから登りそうなので、海岸まで行って写真を撮ろうとバタバタしていたら家内が目を覚ます。
海岸の岩場付近で年賀状用の日の出を撮る。穏やかな朝の海。若いカップルは、先客の年寄りにびっくりしたようだ。

10時にホテルのバスに乗り赤穂城址で下車。大石神社の周りは、翌日の赤穂義士祭りの縁日の露店の設営でにぎわっていた。今は参拝客はまばらだが、翌日は大混雑だろう。
街をブラブラ歩くつもりだったが、家内が腰が重いというので、城跡から赤穂駅まで10分歩き、駅の観光案内所で土産を買い、早々に帰路へ。神戸でカレーそばを食べて帰宅。家を出てから戻るまで27時間の最短の旅。

写真1:夜明けの漁に出かける船の航跡。2:赤穂御崎の日の出と若い二人の姿。島は、小豆島かと思ったが、家島諸島らしい。



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