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今週はDVD三昧でした
2023年12月01日
テーマ:映画
NHKのヒューマンヒストリーという番組で寅さんの子役をやっていた人の話を見ました。それで出演している「Dr.コト―診療所」という作品ほか4枚借りてきました。
「Dr.コト―診療所」はほのぼのとした良い作品でした。
「湯道」という映画は監督ほか出演者がアホみたいな話を大真面目に作った、人を食った楽しい映画でした。
「岸辺露伴は動かない」という映画は例のスタンドの方。相変わらずおどろおどろしく意表を突く出来栄え。
「丘の上の本屋さん」古本屋天主リブロ、イタリア語で「自由」という意味だそうで、そこに集う人たちとの物語です。小学校の中学年か高学年の子どもが店頭の本を見ているのを見て、好きなのがあれば貸してあげるよ、という所から話が始まります。ミッキーマウスのマンガを返しに来たとき、リブロは何を思ったのか、次はこれはどうか、と次々に本を貸し与えます。ピノキオやイソップ物語、星の王子さま、白鯨。白鯨は子供向きに書き直されたものでしょうか。リブロは病気で長くはないと悟ったのか、最後に小冊子を子どもに与えます。そして少年が本を返しに来ると彼は亡くなっていました。君の将来にきっと役立つよ、と渡したのは、何と「世界人権宣言」の本でした。う〜ん。
最後は「シンデレラ3つの願い」。舞台は雪深いオーロラの出る北国。魔法使いのおばあさんではなく、魔法のどんぐり3つを手にしたシンデレラ。
1つ目のドングリがはじけると貴族だったらしい、亡くなった父の衣装が現れます。それを着てシンデレラは弓を背負い馬を走らせ、狩りに来ていた王子様と出会います。いつ習ったのかシンデレラは弓の名人。王子様顔負け。王子をとりこにします。
2つ目のドングリがはじけると、亡くなった母の衣装が現れます。それを着て舞踏会へ。もちろん王子はメロメロ。ところが意地悪な女主人に身元がばれそうになり、ガラスの靴を残して走り去ります。王子はガラスの靴を手に後を追い、途中女主人の家へ。が、シンデレラは閉じ込められて外に出られません。3つ目のどんぐりに気付いたシンデレラはどんぐりをはじきます。さて、何が起きたのでしょう?
5本とも楽しめることはめったにありません。良い1週間でした。
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