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むぅびぃ・とりっぷ
モンスターであり神様が特徴の「ゴジラ-1.0」
2023年11月19日
テーマ:テーマ無し
「ゴジラ−1.0」 2023年製作 日本ぼくは映画評論家・前田有一のメルマガをとっていて、先日読んでみたら「ゴジラ-1.0」に90点つけていた。いいところは以下の点をあげていた。・東宝のスタッフは今回、監督らと協力して30回以上、脚本を書き直した。無駄をそぎ落とした脚本のテンポがいい。・本作で踏みつぶされる家や建物は、戦争に家族や仲間を殺され、心が折れそうな人々が肩を寄せ合って暮らしていた、生活のよすがである。それをこの怪獣は、容赦なく殺戮していく。これほど燃える設定は他にあるまい。・巡洋艦が決死の砲撃を行うシーンや、信じられないほどのオンボロな木造船でゴジラに立ち向かう悲壮な戦いの場面は、あの傑作『シン・ゴジラ』でさえも、これらのアクションシーンほど胸を震えさせたものはなかったように思う。評論家・岡田斗司夫のYOUTUBEでも97点という高得点。また、映画.comでの一般視聴者の評価は11月19日での平均は3.9(78点)とのことで、映画評論家を含めかなりの人が「ゴジラ-1.0」に対して良い評価をしていることがわかる。面白いのは、満点をつける人も多い中で、「人間パートが多すぎる」「もっとゴジラを見たかった」などの評価で2.0(40点)をつける人もいて評価が割れている。ところで、「ゴジラ-1.0」の舞台は、何もかも失った戦後の日本。無、つまり0(ゼロ)となった日本に、更に追い打ちをかけるように現れたゴジラが日本をマイナスに叩き落すという意味があるとの事。土曜日の夕方に地元の映画館に足を運んだ。「混んでいるのかな?」と思ったら、ずいぶん空いていた。ぼくにとっては、他の人のポップコーンを食べたりする雑音が耳に届かないので、嬉しい環境で見ることができた。まず、ゴジラの大きさと迫力が映像で体験できるように工夫されていて、ひさしぶりに怪獣の迫力を楽しむという映画体験ができた。書き直しを重ねた脚本との事だけれど、神木隆之介演じる敷島浩一役の発言で、急にキレたようなやりとりをする場面があるが、そこは演劇的で不自然で興醒めした。でも物語全体に、きちんとゴジラと対決する人々の生活の背景を感じるように描かれていて、良かった。また、安藤サクラが上手かった。最初に一人戦争から帰ってきた敷島を問い詰める意地悪そうなおばさん演技などは迫力満点だった。山崎貴監督は、ゴジラの映画化にあたってのタイミングに関してインタビューで述べている。「『続・三丁目の夕日』の時に、ゴジラに町を破壊させて、昭和に連れてこられるじゃんと思ったんです。同時にこんなに大変なのかと思い知ったんです。冒頭の2分のシークエンスなんですが、2分でこれだけ大変だったら、本編を全部作るのは今は無理だと。CGの技術もマシンのスピードも、全然追いつかない。マシンのスペックが上がるまで待とうと。最初に言ったように、一番いい形で作りたかったので、時期を見定めていた。」CG技術の発展があったからこそ、できた映画と言えそうだ。また、昭和を舞台にしたことに関しては、「そうこうしてるうちに「シン・ゴジラ」(16年)ができて、やばいことになったなと(笑い)。違うことしないと、と思ったらいっそう昭和に出そうという思いを固めました。」興味深いのはゴジラをこのように定義づけている。「モンスターであり神様であることが、日本のゴジラの特徴だと思うんですよ。ゴジラは「もののけ姫」に登場する「タタリ神」なんです。そもそもアメリカの核実験で目覚めたものが日本をめちゃくちゃにするって、冷静に考えるとおかしな話じゃないですか。でも、タタリ神だと捉えれば納得できる。」次回作の可能性に関しては・・・・・・・。「ゴジラ映画づくりはなかなか面白いので、人には渡したくない気持ちもあります。喉元を過ぎると、僕は大体忘れられるんですよ。だからこそ、監督を続けられている。誰かのゴジラも観たいけれど、次回も僕が作りたい。」この映画のレベルを落とさないで続編ができるのなら、ぜひお願いしたいところだ。参照:日本的宗教観映すゴジラ 「怒れるタタリ神≠人間が鎮める物語なんです」
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