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「3度の食事は効率が悪い」20秒食事のドリンクタイプ(完全食) 

2024年04月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「1日に必要な栄養が備わっている一つの薬カプセルを飲んで、それで食事は終わり。」というような話を星新一のショートショートの中で読んだような気もするけど、実際にそのような食事をおこなっている人がいる。IT企業に勤めている笠原元輝さん(35)の食事は、約20秒で終了するという。笠原さんの食事はドリンクタイプの完全食とプロティンを混ぜたものを摂取するだけ。● 食事は歯磨きみたいなもん『ABEMA Prime』は2019年にも取材し、「基本的にいくらでうんこを買っているかという話」「食事をして最終的に出てくるアウトプットは便なんですよね」と、当時から独特の価値観を持っていて、その生活は今年で6年続いている。「FUTURE GATEWAY」というサイトで、笠原さんは完全食に関して具体的に説明している。「形態としては、粉末を水に溶かして飲むようなものです。プロテインを想像してもらうとわかりやすいですかね。僕が愛飲している完全食は「COMP」というブランドのもので、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」をもとに作られています。きなこ味のプレーンタイプとミルク味の糖質制限タイプがあって、それぞれに好みでフレーバーを追加することもできます。僕は、水ではなく豆乳に混ぜて飲んでいます。」なぜ、そのような食事に変えたかというと、このように説明している。笠原氏は自身の性格について、「昔も今もやりたいことめちゃくちゃあって、飲食を忘れて何かをするするタイプ。それが毎日で、食に対する優先度がそんなに高くなかった。」「高校のときからコンフレークが始まって、大学の時はコンフレーク OR カップヌードルのどっちか。元々は圧倒的に時短ですね。食事は歯磨きみたいなもんだと思ってたんで。絶対、毎日やらなければならない何か」と説明。「食事ってめちゃくちゃ時間が無駄だと思っていて、準備、食べる、食べた後は集中できなくて眠くなる。数時間、くらうんですよね。それを3回も繰り返さなきゃいけないのが非常に効率悪いなと」。シリアル食品よりさらに手軽なものを探していたところ、完全食に出会ったという。「エンジニアの勉強会で、『僕はもう粉だけで生活できるようになった』ということで完全食の紹介があった。『これだ!』『これで3食いこう!』と思い始めた」。● 噛むと、顔の筋肉と骨に効果『ABEMA Prime』では、「プロティン、私も飲んでいるんですけど、味に飽きないですか?」と聞かれて「まったく飽きないですねぇ」と答え、また、「旅行でその土地の美味しいものとかは?」と聞かれ「そもそも旅行に行かないんですね。準備する時間と移動する時間がもったいない」とのこと。「食事って人を幸せにするじゃないですか。その幸せだなって思う瞬間は何で訪れるんですか?」の質問には「読書です」と、答えている。笠原さんは結婚していて、「妻は妻の食事、僕は粉です。完全分業制。一緒に向き合って食べるけどすぐ終わるので、普通に食卓を挟んで会話する」と明かした。記事では、管理栄養士の篠原絵里佳氏が、「完全食の否定派ではない。今の時代には必要なものだとは思います」と断ったうえで、完全食のデメリットを咀嚼という観点から説明している。「噛むと、顔の筋肉と骨に効果がある。骨粗しょう症というのは、何も体だけではない。顔面に起こると皮膚が寄り、しわやたるみの原因になる。また、骨が生まれ変わるのはだいたい3〜5年。今はその状態をキープできていても、男性ホルモンや女性ホルモンなどが減ってくると、若い頃の食事が(表面に)現れる」また、実際に完全食を実行した経験者の声としても、「噛む回数が減って表情筋がたるんだ気がする」「医者から栄養失調って言われた・・・3食全部完全食はオススメしない」との声が上がっている。食事の色どりという面で考えると、笠原さんの20秒の食事は映像的にも面白味にかけるし、味わいという面で考えても実にそっけない。しかし、時間的な節約や未来的な食べ物・食べ方の可能性を探る意味で、笠原さんの食事は面白い試みに思える。参照:“完全食だけ生活”6年!栄養士が心配なコトは?「食べる」って何だろう?          「食事は効率が悪い」 “完全食だけ生活”を6年続ける男性 

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