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なんだかなぁ・・・SF大作「ザ・クリエイター」 

2023年11月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


「ザ・クリエイター/創造者」 2023年製作 アメリカ 原題:The Creator ギャレス・エドワーズ監督の「ザ・クリエイター/創造者」は、AIが絡んだSF映画なのだが、そのAIを用いた意味があまり伝わってこない。題材は『AIと人間の戦い』というけれど、AIという流行の言葉に絡めて夫婦愛という調味料を振りかけて物語を作っただけのような気もしてくる。なんて言ったら、『アメリカでは、「今年の最高の映画であり、過去最高のSF映画」「オスカーに値する」との絶賛レビューが相次ぎました』と、書いてある記事もあるので、怒られてしまうかもしれないが。印象としては、人間と共存したり反発したりするロボットがいる世界での終わりがみつかりにくい戦争映画。物語の芯としては、死んだと思った奥さんが生きている可能性を知り、奥さん求めて、超進化型AIの少女・アルフィーと行動を共にするお話。この少女・アルフィーのキャラもすごすぎ。なんせボタンを押して次から次へと発射されるミサイルをお祈りでストップさせてしまうのだ。そんな場面が数回でてくる。それってAIを通り越して神様になってしまったって事?ぼくとしては「なんだかなぁ・・・・・」の世界である。この映画で何度か驚かされたのは、ダイナミックで美しい未来の光景。ロボットや飛行物体のデザイン、カタツムリの殻のようなうずまき建築も面白いし美しい。ロボットでは、ドラムカンに手足だけがついているような形状で、ひたすら走って時間がきたら爆発するだけという特攻隊を思わせる自爆ロボットが出てきた。これは、迫力があってシンプルなだけに良かった。そのヴィジュアルの良さに反して、物語にぼくは今一つ乗れなかった。『泣けてきた』というような感想を述べる人もいたが、ぼくは泣けなかった。渡辺謙が出演していた。彼は日本に来る洋画の中によく出ている。今回の映画に出るきっかけに関して、このような言葉を述べている。「今までの機械と人間という対峙とは一味違う、西洋VS東洋の価値観や文明の相違という切り口に、ギャレスらしさがあって、快諾した。」ところで、渡辺謙は映画の中で時々日本語で叫んでいるのだけれど、これは誰に対する監督のサービスなのだろう?ギャレス監督は、来日した際には繰り返し日本への愛を口にしていたという。でも渡辺謙に、突然スクリーンの中で必然性もなしに日本語をしゃべられても、ヘンな印象しかないのだけれど日本人、もしくは海外で喜ぶ人もいるのだろうか? 

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