じゃばのひまつぶし

手術経験者に仲間入りで1人前? 

2023年11月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

京都競馬場での集まりに欠席した定年仲間のMさんから、近場で会いたいという要望で大阪で飲み会。競馬場に行ったSさんは欠席。人数は同じ計5名。

仲間は大きな病気や手術をした人間ばかり。Mさんは定年間際に心筋梗塞で九死に一生を得、その後もガンを2つ経験し、当日も病院に行ったという。仲間内では病歴が一番長い。Nさんは、胃を半分切除、食道も摘出し、残りの胃が食道替わり。泌尿器系のガンも治療。Wさんは、前立腺ガンと内臓のガンの治療経験。Iさんは、腰痛ヘルニアで手術もしているが、今でも爆弾を抱えているという。

5人の中では、私だけが大きな手術をしたことがない。しかし、夏に胆のう炎の手術をしてようやく皆の仲間に入った。欠席のSさんに手術経験がなければ仲間外れだなと笑う。胆のう炎位では1人前とは言えないか。

Iさんがヘルニア手術の際、年齢で悩んだという。70歳以下なら手術をするが、80歳以上ならしないという医者の一種のガイドラインがあるらしい。75歳前後の時で、どうするか?結局、手術を受けたが、完全な治療をするには、年齢と限られた病院でしかできないという条件に適合せず、一応の治療はしたが、爆弾は残ってる、と理解。男性の平均寿命は80歳位で、高齢者の手術は医師も悩むというのはわかる。

話はあちこちに飛ぶ。運転免許証の裏面に自分の臓器を提供するか否かの意思表示欄があるが、どうしているか?私は空欄のままだが、気持ちは「提供しない」。
理由は、高齢者でかつ病気を経験した人間のくたびれた臓器がいいとは思えない。大体、移植は同年齢位か、若い人対象にされるべきもので、高齢者の臓器を若い人に使っても合わないのではないか。高齢者への移植は無駄。
もう献血で声を掛けられることはないが、ドナーに年齢制限はないのだろうか。

しかし、少子高齢化で若い人が減っていくと、ドナーが減少し、高齢者の臓器も使われるかもしれない。
ドナーを確保するためには若い人が病気や事故で死んでくれないと確保できなくなるのか?
山中博士のiPS細胞で自分の臓器を再生する技術ができればドナーの心配もいらなくなるのではないか?そう遠くない将来への期待?

高齢者の飲み会は、病気の話ならいくらでも出てくる。

写真は、阪神・岡田監督が愛用のパインアメ。Iさんが人気商品でようやく入手できたと皆に1個ずつくれた。貴重な?ただの飴。効果ありましたね。監督おめでとう!



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