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巡業焼津場所初めて観戦 

2023年10月12日 外部ブログ記事
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大相撲の秋巡業が4日から東京大田区で始まり、今日12日は静岡・焼津市総合体育館シーガルドームで行われた。

約2800人の相撲ファンが詰めかけたようで、残念ながら横綱の参加はなかったものの、力士は108人も参加だったとの事である。
公開朝げいこには間に合わなかったが、小中学生時代に稽古を積んだ焼津大島道場の後輩たちに稽古をつけたようだ。
「どすこい、どすこい」の合いの手とともに伝統の節回しを七五調のはやし歌を響かせた相撲甚句や、相撲の禁じ手などをユーモアたっぷりに紹介する初切(しょきり)、翠富士と熱海富士がモデルとなって髪結いの実演が行われた。
このようなメニューは巡業だからこそである。
テレビでしか見ていないたくさんの大きな力士達の姿を初めて目の前で見たのは感動だった。
幕内力士翠富士・幕下の吉井・夏場所優勝した序二段の聖富士(さとるふじは)19歳はまだ髷が結えていない。
みんな地元・焼津市出身である。
同じ静岡県出身で飛龍高の後輩でもある弟弟子の熱海富士も人気者である。
二人がトークショーにも出演。

秋場所で10勝のうち半分以上の6勝の決まり手が肩透かしという翠富士は「来場所は肩透かしを何回決めたいですか?」という会場からの質問に対し「15本決めるつもりで」と答えて大きな拍手を浴びた。
熱海富士は「目標は高く」と、九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)は“必殺技”で15戦全勝することを宣言して会場を盛り上げた。
明日は愛知県での巡業だそうで早々にバスに乗り込んだ力士達は、さぞお疲れだったろう。
楽しいひと時を過ごした私たちも座布団に座りっぱなしの一日はやっぱり疲れるものである。
動き回っている方がいいかも・・・。
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