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夫を亡くした友人 

2023年10月13日 外部ブログ記事
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四人でよくランチをする中学時代からの仲間のご主人が八月初旬に亡くなった。
ご主人の闘病中、今度は彼女の方がパーキンソン病の診断を受けたという事を伝え聞いた。
「どうして過ごしているんだろうか?」心配ながらもしばらくの間さまざまに気持ちが揺れ動くのは自然な事。
そっとして置こうという事にしたが、一か月以上経ったので「お線香をあげに行きたい」という連絡をしたら、とても喜んでくれた。
外出は大変だろうから、お弁当を買って彼女の家に伺い、今日四人でランチした。
?パーキンソン病は、中脳の黒質にあるドパミン神経細胞がこわれて、作られるドパミンが減ることによって発症し、人によって症状はいろいろ。
彼女の場合は「動きが素早くできない」「歩き始めがなかなか踏み出せず体のバランスを崩し、すぐ転倒してしまう」
その為何回か骨折をしてしまったそうだ。
パーキンソン病を根本的に治す方法はなく、対症療法を中心に症状を軽減し、進行を遅らせることになる。
運動機能を維持・向上させる為にリハビリに通っているそうである。
「もっと私より大変な思いをしている人が沢山いて、悩んでいるのは自分だけじゃあないんだから、とにかく転ばないように気を付けているんだよ」
明るく今までと全く変わらなかった彼女、決して強がりとは思えない言動、前向きな気持ちに一安心して、三人は帰宅の途に就いた。
今まで通り普通に接してくれてありがとう!
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