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苦労逆差別 (9/29) 

2023年09月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「らんまん」見届けました。頭整理して、明日書きますね。昨日の「楽譜逆差別」に、共感のコメントをもらえて、ホッとしています。差別とは一般的に、する側のどこかに(自覚していなくとも)、優位に立っている意識が存在すると思うんですよね。楽譜が欲しい私は、無くても良い、無い方が良い、あってはならないことに、完全に打ちのめされるのです。そこには、「楽譜読めて良いだろ〜」なんて優越感など、存在するすきまはありません。 何度か書いていますが、田辺聖子さんの「残花亭日暦」にあるいささかは、苦労しましたといいたいが苦労が聞いたら怒りよるやろが、大好きです。 私は、苦労していないコンプレックスがあります。要するに、甘ちゃんです。もちろん、しなくて良い苦労などしたくはないし、こうして67歳まで生きてこられたことに、感謝しています。そもそも、苦労していないコンプレックス自体が、思い上がりだとも思います。が、人様の大変な話を見聞きしては、私には何も語る資格がないと思い、お聖さんの短歌を寂しくつぶやくのです。 家庭に恵まれなかった話、学校で不当な立場に陥った話、仕事でとんでもない状況に遭った話、結婚に失敗した話、病気や事故で人生が狂った話等々、「なんでそうなるの?かわいそうに、気の毒に」までが精いっぱいなのです。 振り返れば、私だって、先天性の股関節脱臼でずっと尾を引いていたし、父を18歳で亡くしたし、母はやや若くして認知症になったし、52歳の時にいっちゃんが死んでしまったし、息子の家庭が崩壊して息子はひどいうつ病になってしまったし、パーキンソン病になってしまったし、こうやって書き出してみたら、すべてが順調だなんて言えないのです。いささかの苦労です。 でも何というか、食うに困ったことはなく、住む所の心配をしたことはなく、人に恵まれて、自分を肯定して、好きなことがやれているから、苦労が聞いたら怒るべさ。 そんなことを知人(その人は、私から見たらとんでもない苦労をしていて、それでもしっかり生きているから、心から尊敬している)、に言ったらば、要約すると、コンプレックスなんて、何ぜいたく言っている、自分から見たら、輝くような100点満点の人生なのに。と言われました。 私は何を期待していたのでしょう。そんなこと無いよ、あなただって苦労しているでしょうとでも言ってもらいたかったかと、愕然としました。馬鹿ですね、私。やっぱり私は、苦労した人から見たら、苦労を語るなんて100年早いのでしょう。 本日は、ネリ心の詩です。長いので?Moreに入れました。ぜひ読んでくださいね。明日、先月亡くなった義母の四十九日です。午後に、息子が帰省します。昨日は雨で、午後は息子を迎えに行くので、朝のうちにススキをとりに行きました。白くてきれいなのが無くて、ちょっとがっかり。でも、道端の野草がいとおしくてたまりませんでした。また、こんども、やっちまったぜ危険なところへ踏み込んでかすり傷ついたけどただではすませないあいつらは、濁りきった目で腐りきった心で沢山のひとを餌食にし臭い息でさけんだスラング野郎たちたどりつくはきっと死ぬまでメスをもった殺人きわたしは、ただ真実を知りたいだけないのだ真実か 偽りか傷つく決意がなければすごすごと通りすぎればいいだけど私は、この世紀末の歪んだあいつらを許すことはできない首を突っ込むなと非難されてもまた 私はやっちまうだろう

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