じゃばのひまつぶし

タマネギショック 

2023年09月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

しばらく前に家内からタマネギが腐ってきたと言われていたが、忘れてしまいようやくチェック。軒下につるした晩生(おくて)のタマネギの中身が溶けてなくなっていたり、押すとへこんだり、紐でつるした首やお尻の部分が黒ずんだり、数え忘れたが数十個はあったのではないか。仕方なく生ごみで廃棄。早生(わせ)の方が保存が効かないと思ったが、早生の腐りかかった物は少ない。保存が効くはずの晩生のほうが腐りやすいとは何故だろう?

昨年も晩生のタマネギが腐って捨てたのを思い出した。保存する場所はあまり雨が当たらず、風通しのいいところに数個ずつ紐でつるしているので、場所は悪くないはず。

思いつくのは収穫時に雨を被ったかどうか。早生と晩生の収穫時期は1か月位の差。株を抜いて2,3日放置すると茎の栄養分が玉に移るというので、株を抜いて畑に放置する。早生の時は好天続きで乾燥が十分できた。晩生の収穫時は、いったん株を抜いて乾燥させる間に雨が降ったことがある。抜く前の雨はいいが、乾燥時に雨が当たらない方がいいと聞いていたが、1日くらいいいだろうと思った。そのせいだろうか。昨年の記憶がない。
そうでないとすると何故いつも腐るのか、数十個とすれば100本植えた晩生の半分近い。これでは作るだけ無駄ではないか。

雨のせいでないとすると病気・・・伝染性のベト病だろうか。春先にタマネギの茎にカビが生えるベト病が流行る。伝染性があり、風でウイルスが飛び、誰かがかかると近くの畑がやられる。ひどいと成長が止まる。畑の名人Oさんが、予防薬を噴霧してくれる。早生は時期がずれてすり抜けることができるが、晩生はよくひっかかる。一昨年はほぼ全滅。テニスボールより少し小さいまま、茎が棒のように硬いまま成長がストップ、食べても人体に影響はないというが、すべて廃棄。

今年はOさんのおかげでベト病にかからずに近年で最高の出来と思ったのに、自宅で腐らしてしまうとはもったいない。晩生はこれから重宝するのに、半分も捨てては何のために作ったの?

私は趣味、いわば遊びで作っているから笑い話で済むが、それでもショック。しかしプロ農家は大変だ。タマネギの産地では、農協からベト病予報が出るらしい。来年は早生だけにしようか、迷う。



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カサブランカさん

じゃばさん

タマネギの保存はやはり冷暗所がいいんですね。以前は新聞紙でくるんだり、段ボールに入れたりとやってましたが、数が多くなって手抜きするとよくないのかな。ホントせっかくいい出来なのにとゴメンの気持ちで捨てました。

2023/09/27 21:02:08

ジャバさん

カサブランカさん

たまねぎは血行に良いのと保存ができるので必ずキッチンの暗いところにあります。
ところが置きすぎて頭からネギが成長、、玉ねぎとしては食べれないけどこのくるりと曲がって伸びたネギは長ネギなのか気になりながら、、ごめんなさいっと言って処分します。

2023/09/27 16:42:00

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