アマ損（返品）

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じゃばのひまつぶし

2023年09月23日ナビトモブログ記事
テーマ：暮らし・生活

久しぶりにアマゾンで購入した製品を返品した。過去、返品の記憶は２回位。故障で連絡してもつながらない会社や少額なのであきらめて返品しなかった製品もある。今回は返品手続きが簡略化されていて驚いた。それだけ返品が多いことの裏返しなのだろうか。

夏に買ったのは卓上型冷風機というもので、水を入れたら数度低い涼風が出てくるという製品。アマゾンには多くの製品が出品されているので、価格と口コミ評価を見ながら、ベストセラーというものを選んだ。

使ってみるが、一向に涼しくない。温度計で計っても周囲と前面の温度はほとんど同じ。水に氷を足しても変わらず。口コミを見ると高評価が多いが、一方で使えないという低評価もある。構造的な問題という説明があり、カバーを外してみると冷風が出るはずがない構造としか思えない。

コンパクトですっきりしたデザインが気に入り、机の隙間にちょうど入るサイズで顔に冷風が当たる涼しさを期待したが、イライラ熱が上がってしまった。久しぶりの「アマ損」だった。

返品可能期間内だったので、一式返品手続きをした。手続きはアマゾンに伝えて、スマホでＱＲコードをダウンロードして、現物を郵便局へ持ち込むだけ。送料も不要だった。２，３日で返金処理が終わったという通知が来た。返品は気持ちのいいものではないが、手続きが簡略化されたのはハードルが下がる。

しばらく後に見たらこの製品は相変わらずベストセラー製品になっていた。本当に使えるのだろうか。疑問が残る製品。