じゃばのひまつぶし

ローカル路線バスの旅もどき 

2023年09月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

秋にJALの安いチケットを利用して仙台・山形に行く予定。当初は仙台からずっとレンタカーのつもりだったが、手術で入院したこともあり、家内から公共機関を利用する指示が出た。車の方が融通は利くが仕方なし。

再放送で「ローカル路線バスの旅」というTV番組をよく見る。バスのみを乗り継いで3泊4日で目的地へ行くというもの。県をまたぐ場合で接続がない場合は歩くという結構きつい旅で到着できないこともある(案内役は太川陽介と蛭子能収の時の方が面白かった)。パックツアーなら決められたコースで行けるが、自己ツアーではすべて調べなければならないのがちょっと似ている気分。

全行程を公共機関で乗り継ぐのは面倒だが、仙台は大都会だし、山形県の鶴岡市も大きな都市だから交通の便もいいだろうと思ったが甘かった。コロナや災害の影響もあって、路線の廃止や区間の変更、減便などで選択肢が制約される。

1日目はまず仙台空港から鶴岡までの直通高速バスだが、今年から空港始発はなくなり、いったん仙台駅まで出ないといけない。また午後の都合のいい直通便がなくなり、湯野浜温泉の夕日が見られなくなりそう。いきなり躓く? しかしYouTubeで仙台市内のバス停の紹介をしている動画があり、その中に山形行きの路線バスがあるのを発見。直通ではないが、山形経由で鶴岡までバスがある。夕日に間に合いそうな時間帯もある。現地のバス会社に電話して確認。これに気づかなかったらタクシーを飛ばさなければいけないところ。直通バスとは乗り場が違うのも紛らわしい。こういう動画情報は本当に助かる。

2日目は家内の必須の肘折温泉へ。災害で通行止めの道もあり、JRで鶴岡→余目→新庄へと行くしかなさそう。ただJR陸羽西線の余目→新庄間は災害の復旧工事のため?バスが代行。運が良ければ最上川沿いの紅葉の景色が見られるかも。新庄からは村営バスで肘折温泉へ。

3日目は肘折温泉から仙台松島へ。横に走るJR陸羽東線が使えるかと思ったら、乗り継ぎ案内に出てこない。本数が少ないのかもしれない。残念。いったんJRで山形へ南下し、バスで仙台に行くのが一番効率はよさそう。
松島は私も家内も行ったことがないので楽しみ。翌日はクルーズで湾巡りをしたらすぐに仙台空港に向かう。仙台市内を見物する時間はなさそう。

時間に追われてせわしなく動き回る旅になりそうで、綱渡り的な接続や中途半端に接続が悪い箇所もあり、最低限の観光地しか寄れないが、何とか当初の予定の場所には行けそうと分かり事前調査は一応完了。つくづくネットで調べられるのは助かると思った。



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