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吾喰楽家の食卓

落語を楽しむ(実演・テレビ・ラジオ) 

2023年09月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

見損なったテレビ番組を観られるので、NHKプラスを重宝に利用している。
再生が可能なのは1週間だが、其れで充分。
同じ時期に、聴き逃した番組を探すことができる、NHKラジオの「らじる★らじる」も使い始めている。
先週の土曜日に、「真打ち競演」(13:05〜13:55)をパソコンで聴いたが、ラジオより音質が良いと感じた。

古今亭志ん生(1890.6.5〜1973.9.21)の没後50年に因んで、孫弟子の中で最年少の古今亭文菊と、人間国宝の五街道雲助が出演した。
文菊は『巌流島』、雲助は『おなおし』を口演したが、何れも大師匠が得意にしていた古典落語である。
落語は実演を観るのが一番だけど、音声だけで楽しむラジオは、想像の世界に浸ること出来るので、動画とは異なる魅力を感じた。
素晴らしい話芸が伴うことは、前提になるが。

番組の最後に、翌日のEテレで特別番組があることを知った。
日曜日の午後、「日本の話芸」の枠で放映される、「カラーで蘇る古今亭志ん生」だ。
「真打ち競演」で聴いたばかりの文菊と雲助の他に、本当の孫である池波志乃も出演した。
番組では、1955年にNHKが収録した「放送演芸会」で口演した『ふろしき』を、AI技術でカラー化して放映した。

昨日は、初代国立演芸場さよなら特別公演『日本の寄席芸』のチケット発売日でもあった。
10月14日から25日まで(休演/19日・21日)、10日間の公演がある。
1年前から「さよなら公演」をしてきたが、此の公演が本当に最後の公演になる。
ベストの席ではないけど、上々の席が3日分取れた。

敬称略

   *****

写真
2023年9月17日(日)の昼餉(中辛紅鮭)と夕餉(新秋刀魚)

お礼
「遅く来た雷雨」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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