メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

トラのミステリな日常

目が見えないと… 

2023年09月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

私の古い知り合いに、全盲の女性がいます。

いつもは盲導犬を連れてのんびり歩いている彼女ですが、電車に間に合わないときは、盲導犬を置いて、白杖だけを頼りに早掛けで駅に向かっていることもあります。

あれでよくこけない物だなと感心していますが、「点字ブロックの上に何も置かれていないと言うことを信じて、急ぎ足で走っている」のだそうです。
「ホントはうっすらとでも見えているんやろ…?」と思ったくらい、大胆に歩いているので、感心してしまいます。

という事で、30数年前に彼女と知りあってからは、そういった方面の啓発活動にも参加するようになりました。

ところで…

先日書きましたが、13日に入院し、14日には目の手術となります。

手術後は本も読めないし、テレビも見られないので、きっと退屈だろうと思って、音楽や朗読された音源をパソコンに入れて持って行くことにしました(昨日のブログ参照)

しかも、面会は1日3人までで30分以内だと言うことなので、話し相手もいません。
個室に入るので、暗闇の中でたった一人です。

昨日、朗読用のファイルや音楽ファイルをUSBにいれ、目が見えない状態で、音を聞く操作ができるのかと言うことを試して見ました。

2時間ほどあれこれしてみましたが、全くダメです。
目が見えない状況で、音楽を聴くと言う作業が、これほど困難だとは思いませんでした。

最初に書いた全盲の女性は、昔は「尾崎亜美」が好きで毎朝聞いていると言うことだったので、私にも簡単にできるだろうと思っていましたが、大間違いです。

考えてみれば、生まれつき全盲で20数年生きている人と、比較するのが無茶な話です。

今までそれなりに見えていたのに、夜中に部屋を真っ暗にしただけで、(自分の部屋なのに)コンセントの位置もわからないとは思いもよりませんでした。

これじゃ、病室で朗読を聞くって言うのは、一人では無理でしょうね。
付き添いもいないし、こんなことを看護師さんに助けていただくのは失礼だし…。

目が見えるようになるまで、おとなしくしているしかなさそうです。
病室では、いっぱい眠ってやろう…と、方針転換です(笑)



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

白内障では無いそうです

トラ。さん

ハナコおばさんさん、こんにちは

白内障だと思って眼科に行きましたが、そうじゃないようで手術が必要だと言うことで、近くの病院では手に負えないので大学病院を紹介されました。
白内障なので、1日で終了するとですが思っていたのですが、しっかり治療しておかないと思っています

2023/09/09 17:55:04

頑張ってください

ハナコおばさんさん

両目を一度に手術されるのですか?
それは大変です。
私は白内障やりましたが、片目づつ日を置いてやりました。
それでも術後の目薬が大変でした。
あまり神経を使わないで、おおいに看護師さんを頼って下さいね。
お大事になさってください。

2023/09/09 15:45:23

看護師さんに…

トラ。さん

めのうさん、こんにちは。

いざとなったら看護師さんに甘えるしか無いですね。
朗読テープは諦めて、ラジオにしました(笑)

2023/09/09 09:41:20

経験しないと分からない事ですね

めのうさん

ラジオでも聴けると良いですが、操作が簡単な携帯ラジオとか今頃は売ってないでしょうね。

ちょっとなら看護婦さんにお願いしてもいいのではないでしょうか。

2023/09/09 00:17:26

PR







上部へ