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ニャンコ座リポート

田舎が嫌で (8/16) 

2023年08月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 きょうちゃんは、私が返事しないと、テレビのニュースと会話をしています。「そうなんだ、台風」とか「戦争」などと言っています。賢くなるかも。頼んでないのに、ボクササイズをやってくれて、一緒にやれと指図されました。身長19p、体重390g、好きな動物はモモンガと、自分で言ってました。
 先日の、馳星周さんの講演の重要なポイント「馬を嫌って日高を出」の部分、もちろん馬糞臭かったというのはあったけれど、後で考えたら、大きな本屋がある都会へ行きたかったんだということでした。同じことを、身近で言う人がいます。息子です。 息子は、子供は絶対に田舎で育ててはいけない主義です。そんなこと言われると、いっちゃんが教員で、僻地勤務をして、そりゃ申し訳なかったですねと嫌味を言いたいところですが。自分は、親が(いっちゃんと私)ありこち連れて行ってくれて、色々な体験をさせてくれたから恵まれていたけれど、田舎で生まれ育って放っておかれた子供は、その段階で選択肢も無く、芽も摘まれると。 高校で都会(と言うほどでもないけれど)へ出て、学校帰りに本屋によれる生活をしてきた級友たちとの落差に、愕然としたと言います。本を発売日に買えない、自力で家出ができない(親に車出してもらわないと、どこへも行けない)所はだめだと言います。 田舎暮らしにあこがれる人は、目立ちます。正しいと思われがちです。でも私はそのたびに、甘いよ、田舎をなめんなよと思います。若さと健康と運転免許証とはっきりとした目的があってこそです。 そして、都会の方が良いに決まってるじゃないですかと言う意見は、声高に発せられることはあまりありません。 どこに住んでもずい分と便利にはなりましたが、田舎に住んでいる私は、バスの減便に悩まされ、運転のマイルールにチクチクの材料すら手に入らず、病院に行くのも一苦労で、行きたいコンサートやイベントのかなりをあきらめ、遠くない将来住まいを変える必要に迫られることは必至です。 田舎の子は自然に恵まれて、たくましく育ち…ません。ほとんどの子は、刺激がないまま、ぬるく成長し、地元を出ないで生きていきます。それは別に悪いことではないですけど。 馳さんは、馬に呼ばれて日高の良さに気づきました。息子にもそんな日が来るでしょうか。本日のネリ心の短歌春の野に水仙ありて愛でながら  手折るべきかや迷うわれあり麗かや新聞広げ縁側で  われの爪切る音だけ響き 虫に刺されて脚を見たら、とても色白。腕の色との違いにびっくりしました。今日は、パーキンソンの病院へ行きます。リハビリも受けます。

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