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ニャンコ座リポート
変な人大好き (7/31)
2023年07月31日
テーマ:テーマ無し
毎日根室の最高気温を見て、根室の人大丈夫かと心配しています。 今時、葉書の暑中見舞い出すなんてと心の中では自分に突っ込みながら、それはもはや相手を喜ばせたいなどという目的ではなくて、私自身がお知らせしたい:良い写真が撮れたから・パーキンソンの体調・社会に対してどう思っているか・歌聴いてほしい:からなんですよね。 地方版に、不思議な記事が載りました。ニャンコ座町のことです。大見出しが『「歩く宝石」オサムシ展示館』そして「国内外で収集3千匹 旭さん開設」です。メガネのかわいいお兄ちゃんが、ネギみたいなキジトラ(名前はポンちゃん)抱いて、虫の標本と一緒に写っている写真付きです。 ハ〜〜〜ッ?オサムシって何?昆虫だってことはわかるけど。本職はグラフィックデザイナーの旭兄ちゃんが、オサムシに魅せられて、種類が多いこの地域に移住して、展示館を開設したのだとさ。なんて変な人なんだ。私こういう変な人大好きだ。いや、オサムシにとりあえず興味なんてないけど、猫の副館長さんには会いたい。 居ても立ってもいられなくなり、電話して、場所を聴いて、出かけました。新聞の写真よりは髪の伸びた旭君が、出迎えてくれました。副館長はとりあえず「シャ〜ッ!」と言っとこうという感じでしたが、すぐに足元にスリスリしてくれくれました。 入館料は200円で、年間パスポート(笑える)が500円、ポンちゃんに会いたいから、年間パスを購入しました。もちろん私が初めて買ったと思うので、まだ現物がなくて、次に行った時にもらうことにしました。グラフィックデザイナーなんだから、すばらしいヤツ、期待してるよ。 オサムシは(新聞にもそれとなく書いてありましたが)、羽はあるのに飛ばない(足は速い)のだそうです。漢字で「歩行虫」と書くそうです。なして?故に、それぞれが限られた生息地域の環境によって、異なる色や体の大きさを保っているのだそうです。見たことあるような無いような。基本的に害虫ではなくて、食べるものはカタツムリだそうです。 ウクライナのは、大きくてきれいですが、今この情勢では採集どころか、やり取りすらできないと、顔を曇らせていました。きれいなオサムシは、ネイルに見えました。狭いって、良いなぁと、多くの人に知ってもらいたくなりました。本日のネリ心の短歌ギンに逢うただそれだけで癒しなり 互いに通ず慈愛の心雨を待つ畑の種よざっぱりと 一降り欲しい芽を出す為に 漫画の神様「手塚治虫」の本名は「手塚治」で、虫が大好きだったので「虫」をくっつけたそうです。これは息子が教えてくれました。
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