読書日記

『神仙の告白』 読書日記1408  

2023年07月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:<旧>読書日記


仁木英之『神仙の告白』新潮文庫

このシリーズの第10巻であり第11巻の『師弟の祈り』と同時出版されたものであるが、第9巻を読了したのが2018年の6月なので1年半ほどあいだが空いていた(文庫化されるのに1年半かかったということ)。

裏表紙の内容紹介だと以下の通りであるが…

劉欣を失った僕僕一行は、長安で静かな時を過ごしていた。だが突然、王弁が眠りに落ちてしまう。僕僕は王弁を助けるため、神馬の吉良と薬丹の材を探しに行く。一方、神仙たちは僕僕捕獲のため始動し、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、関羽まで登場。動きを封じられた美少女仙人の目的は何か。師弟の完結とは何なのか。最後の旅が今、始まる。

えーと、王弁が「眠りに落ちる」のはなぜだったっけ、などと思う間もなく新たな登場人物が続々と現れ、神仙界は「人間を滅ぼす」ことに決定され、それを防ごうとする僕僕にも神仙の味方がつき神仙界は2分されて争うことになる。と言う様な話の展開であるが、どうやら大団円は『師弟の祈り』で描かれるらしい。
(2021年1月1日読了)



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