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西の魔女になった(^▽^)/　

2023年07月16日
テーマ：日々雑感

あれ、まあ！　今どきの100均には
占い本まで売ってるの？
一白水星、二黒土星の分け方の九星気学の占い本が二種類ほど売られていた。

占いも統計学の一種だと思うが、
何となく手相って、妙に説得力を感じる。

高校の頃、文化祭の出し物で、占いをしたことがある。
その名もずばり！「魔女の館」とし、
教室の中にそれぞれの占いスペースを作った。
私は手相の担当になり、それなりに手相の本で学んだ。
魔女にならなければ(^▽^)/

ふたを開けると、続々と大人が入ってくる！
なるほど悩める大人たち。
それは、とても不思議な光景だった。
生徒よりも多いのだから。手相部屋は大盛況。
そんなこともあって、今でも少し覚えていることもあったりする。

TVで手相占いなどを見ると、
つい自分の手のひらも確認したくなる。
何か良い前兆ないかな〜(・・?
あれ？これは、同性異性問わずモテモテになると言う線か？！

しかし、元々、薄い線なので、消えたり出たりといった感じで、確認をすればするほど間違いだと気づく。
(´・ω・`)　
まあ、それでも素敵な思い込みの時を過ごせて幸せだった。

いつだったか、あべのハルカスで、
ボーっと天空から街の様子を眺めコーヒーを飲んでいると、隣におばちゃんが座ってきた。

おばちゃんとどんな成り行きで、
手相を見ることになったか記憶にないが、
私は、自信たっぷりの似非魔女になり、良い事だけを伝えた。

おばちゃんは、少し希望を持ってくれたのか、
嬉しそうにしてくれた。
そんな姿を見て私も元気が出たし、
「大阪はな。太閤秀吉がついてるんやで！」な〜んて
大阪人あるあるのノリになっていた。

決して、人生が占い通りに展開するわけでもない。
そんなこと、誰だってちゃんとわかっている。
だが、人生のどん底の時に
ちょっとだけ勇気を持てるような
背中を押されたような気持ちになれたら
未来予想を感じたり、見つけることが出来たら。。

それは自分だけの小さなあかりだ。

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