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ニャンコ座リポート

アーティストを応援 (7/2) 

2023年07月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

息子の公演の宣伝youtubeが公開されました。ぜひ見てください。無料です。

 東京か大阪に公演観に行くのは限りなく無理なので、宣伝がんばりました。頼まれもしないのに勝手に生んでしまって、辛い目にあわせた息子に、今やってやれることはこれくらいです。幸せになって、あの時死ななくて良かったと思ってほしいですから。 今年40歳になる息子ですから、もはや若者とも言えないですし、他の出演者も落ち着きを感じさせる配信でした。 ニャンコ座町には 「勇輪」というカフェがあります。息子さんが自転車の選手(無知ですみません)らしく、そしてその妹さんが、シンガーソングライターのひなさんです。お店であったことはあると思いますが、ライヴ活動をしていたことは知りませんでした 地元アーティストを応援するライヴがありました。よほど具合が悪くない限り、行こうと思いました。息子を応援する気持ちに通じるような気がして。 場所はお寺です。無料なのに、お茶までついて、申し訳ない気分です。100人以上はいたと思います。 ひなちゃんは、チラシの写真以上にかわいい子でした。腕達者なバンドメンバーでは、ピアノが抜群にイケメン。お寺の音響では、弾き語りやピアノのみだと良いバランスなのですが、ギター・ベース・ドラムが入ると、ボーカルがやや埋れますますが、それが限界だそうです。作詞・作曲・アレンジまでやれるのは、すばらしいです。声は、顔とピッタリのかわいい声でした。 生意気言えば、同じ歌う人間として、1曲を完璧に歌う事がどれほど大変なことかは知っているつもりだし、それを何曲も歌うなんて、それだけで尊敬ものです。努力と場数が彼女を育てたのでしょう、トークも立ち振る舞いも自然で好感が持てました。 本音を言えば、オリジナルを延々と歌われるのは、やや苦手です。でも、恋の歌、若さゆえの歌、地球温暖化の歌など、バランスはとれていました。何より、若い時に歌っておくべき歌を、きちんと歌ってくれました。カバーは3曲。椎名林檎のナントカ、聖子ちゃんの「スイートメモリーズ」、そしてみゆき姉さんの「時代」です。「時代」は、私の方がうまいかな。 ひなさんは、実家であるカフェを手伝い、他に児童館の仕事もし、そしてライヴ活動(地元や札幌や)もしているそうです。退路を断つ生き方もありますが、そういう生き方ができれば、1番幸せな気もします。 今日は、なぜクラウドファンディングをするかの苦しさを吐露している文章を↓Moreに入れました。やってみた人にしかわからない、読み応えあります。 お楽しみ抽選会で、何とCDが当たりました。嬉しい。 8月3−7日に大阪、17−20日に東京で上演する、「ゴメラの逆襲 大阪万博危機一髪」絶賛順調稽古中ですが、助成金も取れず全ステージ満席でも赤字確定しております。そこで、100万円を目標にクラウドファンディングをします。期間は本日7月1日から8月31日までです。 うちの劇団のクラウドファンディングといえば、6年前の「ツレがウヨになりまして」韓国公演の際に、150万円の目標で180万円集めた時以来です。あそこで成功したので、その後も予算的に厳しい公演ではクラファンを提案されたことがあるのですが、僕としては「2度とやりたくないとまでは言わないけど、よほどの公演じゃないとやりたくない」と思いました 確かに成功はした。成功はしたけども、とても疲れたのです。まず普段は見に来れないであろう地域の人には公演案内はしませんが、地元北海道の友達、というか海外の知り合いまで全員に寄付をお願いする、これだけでもう何千人というか何万人に連絡する。しかも、チケットを買ってよりも図々しい「寄付してくれ」である。もうこれだけで精神的負担が半端ない。しかも1回だけじゃなく、開始期間、真ん中あたり、終了直前と何度も連絡し、頭を下げる毎日 知り合いだけではなく、知り合いではない浮動票も取るために、ネットをしかけ、メディアプレスを仕掛け、という常に話題を提供して伸びるようにしていく戦略に次ぐ戦略、停滞してるなって時に、内田樹さんや安田浩一さんのツイッターに取り上げてもらえるとそこで一時的に増えるけど、また横ばいに。 しかも前回一番のヒットは「森友学園の入学説明会に潜入してつまみ出された様子がテレビで映ってそれがバズり、その潜入レポートを返礼品に急遽追加、結果1週間で60万の寄付を得る」というものだけども、こんな奇跡がまた起こるわけない。 そこまでやったって、60日間の期間中、1円も増えない日も方が多い。ログインしても「ああ、今日も一円も増えてない」と思う日々は本当に辛い。そして、成功したらしたで、返礼品の発送がめちゃくちゃしんどい。もうたいへん大変。 それでも前回は「はじめての海外公演を成功させたい」というモチベーションがあったからこそやったわけで、それを「既にクラファンなしでも成功したことがある、国内ツアーで寄付を求める」というのがやれるのかってのがありました。これが「初のパリ公演」とかなら、やったるでえとなるわけですけども。 ところが、COVID-19の流行で国内ツアーしかできなくなりました。そして途轍もない物価の高騰。正直、5類になった今年でもまた4年前までのようにツアーを恒常的に出来るようになるかは非常に不安があります。一方で、この3年、配信により関東(だけではなく世界中の)お客さんに見てもらい、もう一度生で見てほしい(というか、どのみち配信があるし、世界中の知り合いにお知らせしているし手間は変わらん)ということで「また毎年ツアーを出来るようになる」という大義名分であれば、また寄付を募っていいと思えたのでやります。 何よりも今回の作品は「寄付を募るに値するテーマの作品」だと思ってます。万博がテーマですが、現在の大阪の惨状を大阪と東京で上演するこの作品は、広く見られるべき作品だし、寄付してもらえるに値する作品だと思います。 目標は100万円ですが、また他の劇団ではあり得ないくだらない返礼品がたくさんあります。「アフタートークをする権利」とか「シラスで番組する権利」とか「ZOOM打ち上げに参加する権利」とか。ぜひ、むしろ僕のアンチの人に寄付してもらってトークに乱入してほしいですね。もちろん、チケットや戯曲集、パンフレット、DVDなど普通の返礼もあるし、出演者の「月亭太遊落語会開催権」とか「高間響が脚本を書く」とかもあります。 前回と違う新しい試みとして「支援期間中に本番を迎える」というのもあります。前回は支援終了後に韓国公演と京都公演でしたが、今回は見に来たお客様に「追加で支援を」ともいえます。これをうまく使いたいと思っています。 ぜひ寄付お願いします

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