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お楽しみはこれから♪
最高だったルオー展♪
2023年06月21日
テーマ:レヴュー(洋楽ライヴ、映画など)
今回1週間ほど開きましてスンマセンおこんちわ。
ずっと行きたいと思ってたルオー展が、汐留のパナソニック美術館20周年記念で開催との事で、去る6月19日(月)、母と出かけました。
ルオーに興味持ったきっかけは、ほぼ全作品読破してる作家遠藤周作のエッセイで、ルオーの描くキリストの顔について読んだことがあったからです。
その後色んなところでルオーの絵には接しましたが、本や画像ばかりで、まだ本物を見た事が無かったのです。
なのでNHKの日曜美術館でルオー展の情報が出た時、この機を逃さず見に行こう、と決めてました。
パナソニック美術館はそれほど大きくなく、今回もゆっくり見ても1時間くらいでちょうどいいスケール感でした。
ルオーの初期作品から晩年まで網羅され、時代ごとの解説も分かり易く、理解を助けてくれました。
やはり様々なキリストの表情が印象に残りますが、「セザンヌへのオマージュ」や「小さな家族」、「大木のある風景」、「クマエの巫女」なども素晴らしいと思いました。
また、ルオーが師事していたモローの作品数点も、見ることが出来て望外の幸運でした。
(実はモローも、好きな画家なのです)
今回は何より、塗り重ねられた絵の具の盛り上がりや、筆の跡などつぶさに解るので、本物の作品に接することの大切さを久々に実感し、やはり美術展に出かけることが必要だと、改めて実感できたことがうれしかったです。
また好きな作家の美術展があったら、何とか都合をつけて出かけたいと思ってます。
ジョルジュ・ルオー展
「かたち、色、ハーモニー」
Panasonic美術館開館20周年記念
2023/04/08/〜2023/06/25/
※今回画像は、ルオー展より「受難・エッケ・ホモ / かわいい魔術使いの女」と戦利品です。
下記レビューブログに、文章同じけど他の画像もアップしてますので、ご用とお急ぎでなければ併せてご覧頂けるとうれしいです。
ブログ:Summer Retreat -夏の隠れ家-
http://summer1138.blog.fc2.com/
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